2010 J1第6節 大宮 1-3 G大阪

家にいるとつまらないことばかり考えて暗い気分になるので、土曜日はがんばって出かけることにしました。
行先はNACK5スタジアム。
改修してからはスケジュールが合わなくてなかなか行く機会が訪れず、ようやく今回初めて行くことができました。



スタジアムへの道というランキングがあるなら、NACK5は私の中では文句なしに第一位です。
あの氷川神社の参道を通ってスタジアムへ向かうという雰囲気が大好きで、いつ行ってもうらやましいなあと思ってしまいます。神社とサッカーなんて日本的で素晴らしいですね。
さすがに満開のピークは過ぎていましたが、まだ桜があちこちに残っていました。



参道そばのおせんべい屋でせんべいを買って、スタジアムへ向かいます。



試合は13位タイの大宮と17位のガンバという、現時点ではびっくりするような順位にいるチームの対戦です。前半に関して言うと、ガンバがこの位置にいるのはなんとなくわかるなという内容でした。
特に守備がひどく、大宮の市川や橋本に何度か裏をとられ、セカンドボールも拾えず、もたもたとボールを保持している間にプレスをかけられて奪われるというありさま。
先制点も明神から藤田がボールを奪って、そのままきれいにゴールに流し込んで決めたという得点でした。個人的には藤田が点をとってちょっと嬉しかったり。（藤田と石原は応援している）



その後も、市川が何度かチャンスを作ったり、セットプレーからマトのヘディングがポストを直撃したり、追加点が入っていてもおかしくないくらい大宮が押していたのですが、チャンスを得点につなげられないうちに、44分、左サイドから宇佐美の絶妙のパスを受けた平井がそのままゴールを決めてガンバが同点に追いつきます。
流れがガンバに行ったまま、ハーフタイムへ。

後半に入り、ガンバは山口くんを下げて大塚を入れ、さらにラインをあげてコンパクトにしたことで、前半の不安定な最終ラインが見違えるように良くなったような気がします。
49分にはゴール前の混戦から平井が決めてガンバが逆転。さらに立て続けに明神にもゴールを決められ、すっかりガンバペースになってしまいます。
こうなると、大宮は中盤で持てるような藤本もいなかったことですし、一気に攻め手がなくなって苦しいですね。
前半はあれだけ効いていた藤田にもあまりボールが入らなくなり、すっかり間延びしたサッカーになってしまいました。

個人的にはいろいろ考えることがたくさんあって、それなりに面白い試合でした。ガンバも決していい内容ではなかったのですが、結果として浮上のきっかけになりそうな試合となりました。後半はいいペースでパスが回っていたと思います。
ただ、橋本や平井が負傷退場してしまったのだけがなんとも心配ではありますが。

大宮は苦しいシーズンになりそうな気がしました。まあ、毎シーズンそんな感じなので、これから立て直してくるのかなとは思っているのですが・・・。

さて、ここからは楽しい話題。
アルディとミーヤちゃん。この日はスーツサプライヤーがマッチデースポンサーということもあって、スーツ姿で登場。
高校生みたいでかわいいー。



セグウェイにのるアルディ。前に見たときは自転車だったけど、進化したもんだ。



帰りに氷川だんごのお店で団子と揚げまんじゅうを買って帰りました。おいしかったー。（しかも御利益のあるまんじゅうだったｗ）



楽しかったわー。また遊びに来るよ、ナクスタ。