親善試合:ドイツ対ベルギー

ZDFで放送があったのですが、ゲストが元ベルギー代表で、シャルケでもプレーしていたヴィルモッツでした。
おおお、なんかものすごく久しぶりに見た(たぶん2002年W杯以来)けど、やっぱり粋な感じのする人だ。
たぶん、ヴィルモッツ登場とマリンのゴールが、個人的にこの日一番盛り上がった瞬間・・・。

授業の課題をしながら見たので、試合の感想はいつものことですが、かなり適当です。

【Tore】
1:0 Schweinsteiger (59., Foulelfmeter, Rechtsschuss, Vorarbeit Gomez)
2:0 Marin (77., Rechtsschuss, Lahm)

【Deutschland】
Enke – C. Fritz, Tasci, Westermann, Lahm (82. Jansen)- Rolfes – Schweinsteiger, Hitzlsperger (70. Marin), Trochowski (80. Helmes) – Klose (46. Kurany), Podolski (46. Gomez)

【Belgien】
Stijnen – Swerts (87. Hoefkens), Simons, van Buyten, Daems – Witsel (65. Gillet), Mudingayi (87. de Man), Defour (60. Buffel), Goor (87. Huysegems)- Sonck – de Sutter (46. van Damme)

性格がねじ曲がっているので、ヴェスターマン、トロコフスキ、エンケをスタメンで使うとレヴが事前に言ったあたりから、『け、ユーロで使わなかったから今回は埋め合わせか?』なんて思ったりしてました。

とはいうものの、やっぱり出るからには彼らにはなんとかチャンスをつかんでほしい。
トロはリーグでも好調だったけど、この日も以前に比べると、最初のうちはずっと積極的でした。
ユーロで出場できなかったことで、やっぱり思うところがあったのでしょうか。トロ好きなのでがんばってほしいなあ。

前半11分過ぎ、ヒツルスペルガーのパスにポドルスキが抜け出て、シュートに行ったのですが、その際、飛び出してきた相手GKの飛び蹴りがお腹を直撃。
これはひどい・・・。ポルディは擦り傷のあとを見せてましたが、スパイクの擦り傷がくっきり。前半終了までお腹に手をあてて、痛そうにしてたけど、大丈夫でしょうかねえ。

今日はキャプテン・マークをクローゼが巻いていたのですが、ヒッツが相手選手と交錯して倒れた場面などでは、すぐにヒッツのそばに行くなど、気づかいを見せていました。ま、あと前半に惜しいシュートを打ったくらいしか、クローゼの記憶がないのですけど。

シュバインシュタイガーも後半はキャプテンマークを巻いてました。
この日は、キャプテンシーのありそうな選手がそういえば他にいないのね。あと、できそうなのはヒッツとエンケくらい?
バラックやシュナイダーさんがいなくなったとき、このチームの核になる選手は誰になるんでしょうかねえ。
そう思うと、やっぱりシュバインシュタイガーにはもっとがんばってほしい気がします。

後半にはいってゴメスがペナルティ・エリアで倒れ、これがPKと判定。全然PKじゃなくて、むしろシュートに行って足が届かなくてすべったという感じでした。
シュバインシュタイガーがこのPKを決めて、これで1-0。

このまま終わったら、なんだかばたばたしただけの噛み合わない試合だなあと思っていたら、70分すぎにピッチにはいってきたマルコ・マリンが素晴らしいプレーを見せます。

ラームとのワンツーのあと、ドリブルでかわしてシュート。めちゃくちゃきれいなゴールでした。思わず拍手。

この日のCBはハイコとタスチでしたが、急造にしてはまあよく抑えたかなと思うのですが、甘いかなー?
ハイコは久しぶりのCBで、ポジショニングなどに多少不安の残る内容でしたけど、完封したのでよしとしよう。
ただ、タスチの方がしっかりとプレーしているとアナウンサーにも言われていました。
でも、試合後、エンケがインタビューで『ハイコがすごく上手くやっていたので』とコメントしてくれて、エンケ、やっぱりいい人・・・と感謝。
もう代表のGKはエンケでいいですw(←単純すぎる)