WM予選：フィンランド対ドイツ

試合は見たけど、書くのがめんどくさい状態に入りました。（←ときどきある）
ということで、U-21ドイツ対U-21イスラエルも、WM予選ロシア対ウェールズもパスしてよかですか。
ウェールズはベイルくんがPKをGKに止められたりとかしてたなあ。まだまだ若いのお。その後、自分で取り返したりしてましたが、残念ながらロシアに負けちゃいました。

フィンランド対ドイツは後半、クロアチア対イングランドが始まったあたりから気もそぞろになって適当なんですけど、とりあえず。
スオミ、なんとなく好きなんですよねー。ムーミンとかマリメッコとか、あと国旗もちょっとかわいい。

おお、フィンランドの監督、バクスターじゃないですか！
こんなところでお会いするとは。娘さんはどうなさっているのかしら。病状はよくなったのかなあ・・・。

今日の試合は、ディフェンダー受難の試合でした。ヒーピア先生もヴェスターマンも、クローズアップされる場面は失点シーンばかりで（汗）

先制したのはフィンランド。
そのちょっと前にドイツのチャンスがあって、ゴール前で最後、ポドルスキがミートできなかったボールを、フィンランドがカウンターに持ち込みます。
DFとFWの間に落ちてくるようなやや高くあげたボールを、ハイコが頭でクリアしようとして届かず、カバーにまわったラームも対応できずに、ヨハンソンにゴールを決められてしまいます。

実はハイコはシャルケでCBでやっていたときにも、ミスというとあの目測を誤る形が多いんですよね。
（なので、あのシーンを見て、デジャブーかと思った）

今日はZDFの放送だったのですが、カーンが初めてのスタジオ・コメンテータをつとめていました。
で、ハーフタイムにはこの失点については、難しい状況だった。選手同士のコミュニケーションも重要、みたいなことを言ってました。（カーンは選手個人を批判するようなことは言わず、大人なコメントが多かったような気がします。ま、私の聞き取り能力はあまり信用ならないですが。汗）

1点リードされたあと、6分後には、クローゼがトロからのボールを胸トラップで落とし、ヒーピアをかわしてシュート。
ヒーピアは前に入られちゃったのが残念。最後もよく足を出したんですけど、クローゼがうまかった！復活の予感がふつふつと。

で、これで前半は終わるのかなと思いきや、43分には左サイドのクロスからバイリネンが勝ち越しゴール。
そのすぐ1分後には、ヒツルスペルガーのCKから、クローゼのゴールで同点に。GKが一度、シュートをはじいた（落とした）のですが、それを再度つめて、クローゼが決めています。

後半52分、ショートコーナーのパスを受けて、バイリネンがクロスをあげ、それをショルンドがヘディングで決めて、3たびフィンランドがリード！
思わず『ザルっ』と叫んでしまったのは内緒です・・・。
オフサイドだと思ったんでしょうかね。みんなライン上げていて、フィンランドは手前でヒーピアが、奥でも１人の計3人がフリーで飛んでましたねえ・・・。

このあたりで、クロアチア対イングランド戦に移動したので、あとはよく見てなかったのですが、フィンランドにけっこうあぶない場面つくられてませんでした？
まさか3-2で負けちゃうのかなーと思い始めた80分すぎ、ゴール前の混戦から、クローゼが同点ゴール。
おおお、ほんとに素晴らしい。クローゼ、ありがとう！

個人的には久々のバカ試合、ちょっとおもしろかったりしたんだけど、ワールドカップ予選はやっぱり一筋縄ではいかないなあというのを実感した試合でもありましたね。さすがだな、バクスター。