U-21 センターバック・ダービー

 
いよいよ、明日はドルトムントとのルール・ダービーです。
あちこちにいろいろダービーに関するインタビューが出ているのですが、追い切れないので、とりあえずこれをさくっと。

現在、U-21ドイツ代表のセンターバックをつとめているのは、シャルケのベネディクト・ヘヴェデスとドルトムントのマッツ・フンメルス。
ヘヴェデスがフンメルスのことを『陽気なやつで、だれよりも話すのが楽しい』と言うと、フンメルスは『ベネディクトは気楽につきあえるやつで、同じようなことに興味をもち、いろんな点で似ている。そして、ふたりとも楽しいことが好きだ』と答えています。

代表で召集されているときは、Wiiでテニスをしたり、遠征では同じ部屋になったりしているらしい。
仲良さそうですね。

この1年でふたりが飛躍的に伸びたのは明らかで、その前までフンメルスはアマチュア、ヘヴェデスは高校の卒業で頭がいっぱいだったそうです。

ヘヴェデスは、ユース時代に、すでにドルトムントとのダービーは何度も経験しているけど、ブンデスリーガでのダービーはまた別もので、ドルトムントの8万の観衆なんて、まったくすごすぎると思っている様子。
一方、フンメルスの方はダービーの経験はそれほどないけど、去シーズン、3-2でシャルケが勝った試合で、控えに入っていたときは、雰囲気がとにかくセンセーショナルだったと語っています。

前回のダービーのときにユニフォーム交換をしたので、今回はなし。
交換したユニフォームは、フンメルスは戸棚の一番手前に、ヘヴェデスも自分のクローゼットに飾ってあるとのこと。

どちらが勝つかについては、フンメルスが3-1でドルトムント、ヘヴェデスが2-1でシャルケ。

『おやおや、どっちも失点をするって言ってるんだね、それはよくないね』とフンメルスが言うと、
『いやいや両方とも強力な攻撃陣をもっているから』とヘヴェデスが答えています。

U-21の試合では、このふたりのコンビを見るのはけっこう好きです。ふたりともうまく成長して、そのうちA代表に招集されるようになるといいなあ。