第4節 ドルトムント対シャルケ

ヴェストファーレン・シュタディオン(うーん、どうしても、ジグナル・イドゥナ・パークではイメージがわかない)に再び行く日が来るとは、あんまり思っておりませんでした。
2006年ドイツ・ワールドカップ、日本対ブラジル戦は、これまでサッカー観戦で経験してきた中で、ワースト3に入るくらい苦い思い出で、それ以来、あんまりすすんでいきたい場所ではないという気がしていました。(こちら、セレソンの中で唯一好きなジュニーニョ@日本戦)



ブラジル戦のときは前から8番目という、とんでもなくラッキーなハプニングがあったのですが(このへんにエピソードが)、この日は、そのとき座ってみたいなあと思っていたヴェストファーレンの上方の席。角度があるので、高いところでもピッチが真下に見え、ものすごく見やすいです。



フェルティンスもそうですが、この旗をピッチで振る光景がすごく好きなんですよねえ。
日本でもやらないかなあ。

試合前、へんなやつが跳ねてました。ドルのマスコットはEMMAというのか。



GKはフェールマン。結果として3点とられましたが、失点が彼の責任とはいえず、それ以外のところではリーグ・デビューは問題なくこなしたと思います。あの雰囲気の中で、大きなミスもなくプレーできたのは、彼にとって大きな自信になるんじゃないかなあ。



 

【Tore】
0:1 Farfan (20., Handelfmeter, Rechtsschuss)
0:2 Rafinha (39., Rechtsschuss, Westermann)
0:3 Westermann (54., Kopfball, Kuranyi)
1:3 Subotic (67., Kopfball, Frei)
2:3 Frei (70., Linksschuss, Tinga)
3:3 Frei (89., Handelfmeter, Rechtsschuss)

【Borussia Dortmund】
Weidenfeller – Rukavina, Subotic, Hummels, Y.-P. Lee – Hajnal (68. Tinga), Kehl – Blaszczykowski, Kringe – Zidan (64. Klimowicz), Valdez (46. Frei)

【FC Schalke 04】
Fährmann – Rafinha, Bordon, Krstajic, Pander – Jones – Westermann, F. Ernst – Asamoah (79. Kobiashvili), Farfan (75. Höwedes) – Kuranyi

【Gelb-Rote Karten】
Pander (73.)

【Rote Karten】
F. Ernst (76., grobes Foulspiel)

 
19分、ラフィーニャからのクロスを中央で受けたクラニィが、相手とボールを競っているときに、ズボティッチがエリア内でハンドをして、PK。映像で見ると、文句なしにハンドですねえというくらい、見事に手を出しています。
これをファルファンが決めてまず先制。



頭から隣の人のビールが大量に降ってきて(ビール持ったまま腕をつきあげるから)、かなり不機嫌になる。よく私の前にいたドルサポの人も怒らなかったなあと・・・。

ドルトムントはどうしたの?というくらい、中盤で選手を捕まえ切れず、シャルケはやりたい放題でした。
特に『最終兵器』(←勝手に命名)と化したヴェスターマンの位置取りにうまさといったら。

2点目は39分、ハイコがドリブルで長い距離を上がっていき、最後にパスを受けたラフィーニャが右サイドから決めたもの。素晴らしい!
しかし、ハイコの一人旅ドリブルはスピードがあるし、すごいです。彼はやっぱり攻撃に転じた方が向いてる気がする(ので、本人はCBを希望してるけど、サイドバックや中盤の方がより威力を発揮するんだよなあ・・・)

後半にはいり、シャルケの勢いはまったく衰えず。

54分にはエルンストからのパスをゴール前でクラニィが競って、高く上がったボールをハイコがヘディングで決めました。競っていたのはズボティッチ。

得点後、べちゃっとつぶれていた人間の山。



私はシャルケ応援席に近いゴール裏にいたのですが、まわりで大騒ぎするシャルケファンと、その間に身動きもせずに座っているドルファンが対照的で、ちょっとかわいそうな気もしたり。(まあ試合の最後にはこんな気持ちは撤回させていただきましたが)

60分すぎ、ラフィーニャからのクロスをクラニィが決めるだけという状態だったのに、ヘッドではずしてしまうシーンがあり、あれから流れが急にドルトムントへ行ってしまったような気がします。その前まで、パス回し邦題のシャルケは、パスのたびにサポ席から掛声がかかるくらい、イケイケだったのですが。
クラニィにはほんとに1点の重みをもう少し身にしみて考えてほしいわ・・・。

審判もひどかったとは思うけど、実を言うと、試合中はクロップの選手交代が効いているんだなと思っていました。
中盤、やられ邦題だったのが、クリモビッツ、ティンガが入ったあたりからちょっと変わったような気がする。
逆に、前々から思っていたけど、ルッテンは先手先手で選手交代をしていくタイプではないですね。代表戦などのあと、70分くらいになると、選手たちの足ががくっと動かなくなるのはよくあることなので、もうちょい早めに動いてほしかった。3点もリードしてるのに。

ドルの1点目。フライのクロスからズボティッチのヘッド。まあ、失敗続きだったズボティッチがよく挽回したなあという感じ。
ドルの2点目。これが問題となっているオフサイドです。フライにパスが渡った段階でオフサイドでした。
映像で見ると見事にそうなんだけど、主審が気がつかなくても、少なくとも真横で見ている副審は気がつくべきでしたねえ。
しかし、フライ。ほんとにムカつく。素晴らしいミドルシュートではあったけど。(しばらくフライの顔はみたくない)

ドルの3点目。これも問題となっているハンドの判定。
クリンゲからのパスを受けたブラシュチュコブスキーが蹴ったボールがクルスタイッチにあたり、これをハンドと判定されてPK。
後で見た映像では『見事なくらいの誤審』とか言われてたぞ。きーっ。

パンダーがイエロー累積で退場となったのや、エルンストの赤はまあ妥当かなと思うけど、それ以外にも、え、じゃあこれは?というプレーを流したり、基準がぶれまくりな審判でした。
せっかくのルールダービー、勝っても負けても(引き分けでも)、納得のいくジャッジだとここまで気持を引きずることもなかったとは思うけど。ちょっと残念。

 

第4節 ドルトムント対シャルケ」への4件のフィードバック

  1. ヴェスターマン、どうしちゃったのでしょうか。すごいペースでゴール決めてますね。
    確かにこの得点感覚を生かさない手はないと思います。

  2. 得点後のもみくちゃ写真がかわいいいい!!
    微笑ましすぎます。シャルケなのに!

    いやーハイコが決めて、クラニーが外したシーンを見て、
    何がとりついてるのかと思いましたよ。
    まああのポジションだとプレッシャーがきついのかもしれませんけど。

    >クラニィにはほんとに1点の重みをもう少し身にしみて考えてほしいわ・・・。
    そうですね。1回CBでもやらせますか?

    「最終兵器ヴェスターマン」って戦隊モノに出てきそうで素敵。

  3. ドイツにも下手な審判っているんですね~
    誤審2発は、ちょっと・・・ですね。。

    攻撃参加の好きなサイドバックは好きなので、ヴェスターマンは見る機会があったら、注目してみてみます。

  4. >reisさん、
    ほんとにどうしちゃったんでしょうね。何かをつかんだとしかいいようがないです(笑)
    クラニィさんを差し置いて、チーム内得点王ですよ。
    どこまで連続ゴールが続くか楽しみですね。
     
    >のもんさん、
    この写真のちょっと前、ほんとにぐちゃっと人が折り重なっていてすごいことになっていました。

    >いやーハイコが決めて、クラニーが外したシーン
    いやー、思わず、ゴールになりそうなのをクラニーがクリアしてくれたのかと思いましたよ。なんじゃ、あのシュートは。
    CB、いいかもしれないですねー。PKとか与えそうだけど。

    「最終兵器ヴェスターマン」、戦隊モノの格好をさせても似合いそう。
      
    >alenaさん、
    どこでもいるんですねえ。Jリーグみたいにコメントを検閲したりしないだけまだマシかしら。

    >攻撃参加の好きなサイドバックは好きなので
    いいですよね。攻撃参加してこそのサイドバック。

コメントは受け付けていません。