UEFA Cup:トゥエンテ対シャルケ

なんとも運に見放された試合でしたが、そのくせ他力ながら最終節までグループステージ突破の可能性が残ったというところに、へんな悪運の強さも感じたり。今年のシャルケの運勢は吉凶混合でしょうか？

• 『トウェンテ、前監督との勝負を制しGL突破』 at uefa.com

　
とにかくまあひどい審判でした・・・。

トゥエンテの先制点は開始2分。アザモアが与えたファールで、トゥエンテのFK。ゴール前でなぜかクラニィが相手と競って落としたボールを、Douglasがシュート。ノイアーが一度止めたのですが、こぼれたボールをWielaertがゴールに蹴り込みます。

・・・って、見事なオフサイドなんだが。

なぜかそのまま得点が認められ、シャルケの皆様もBVB戦のときと同じく特に抗議もせず・・・。
ヘヴェデスとかラフィーニャとか、一番よく見えるところで一部始終見ているのに、なんでオフサイドのアピールを全くしなかったのか、そっちの方が気になる。
あと、ベニーとクルスタイッチはセットプレーのとき、なーにをしてたのか、それも気になる。なんでクラニィが競ってるんだよー。セットプレーのディフェンスおかしいぞー。

どれくらいオフサイドかっていうのは、ARDに長めのハイライト（18分！）がありますので、お時間のあるときにでも。

• 『Höhepunkte und Stimmen zum Spiel Enschede – Schalke』 at ARD.de

なんとなく無気力さを感じたここ2試合くらいに比べると、この日は決して悪くなかったと思います。
ハイコも試合後のインタビューで持てる力はぜんぶ出したと言ってます。

• 『Westermann: Heute haben alle bis zum Umfallen gekämpft』 at S04公式

ハイコだけでなく、ヘヴェデスもエルンストもジョーンズもエンゲラールも、あともちろん得点をあげたアザモアも、それぞれにいいプレーをしていました。
エンゲラールはめちゃくちゃよかったですよね？
エルンストの後半、何度かあったシュートチャンスも惜しかった。

ただなんとなく運がないつーか・・・。

とくに前半終了間際のハイコのシュート。ファルファンからのクロスをGKがはじいて、それをハイコが一度シュート、さらにディフェンスされて戻ってきたボールを、もう一度ハイコがシュートしたのですがポストにスコーンと。
こたつでネット観戦してたのですが、あまりのことにずずずーっと前にすべってしまいました。
（異常に眠かったので、そのままハーフタイムで寝てしまおうかと思ったくらい・・・）

ハイコはフォワードか？ってくらいチャンスにからんでいて、ファルファンからのFKで、すーっとフリーになってミドルを狙ったやつとか、DFの選手とは思えん。

あー、ライブでは気がつかなかったけど、ファルファンのCKからクラニィのヘディングって、相手DFのハンドだったのね。
ここでも誤審かよ。もうかんべんしてくれー。

試合終了間際のベニーのシュート。
おお、U-21プレーオフ再現か？と思ったけど、GKに防がれます。
ベニーのこういう気の強いところがけっこう好きだー。なんとなく彼だったら、最後に決めてくれそうな気もしたんだけど。

うーん、なんとも残念な試合。
シャルケってほんとに審判に恵まれないことが多いような気がする。（シーズン半分ですでに明らかな誤審が2試合ってどうなのよ）

ところで、ARDさん、試合後のルッテンへの質問で、クリスマスまでシャルケの監督でいると思いますかってどういう質問よー。