ヴィーゲル、期待のU-19

練習試合のエントリーを書いているうちに、RevierSportにヴィーゲルくんの記事が出たので、ちょいとまとめてみます。

どうやら、レバンテ戦のときに、決定的なゴールチャンスがめぐってきたみたいですね。
試合はどちらもまだ無得点。キーパーと1対1の場面。
ゴールを前にして考えたのでは当然ながら遅すぎました。彼はキーパーがコーナーを切ってくるので、ボールはそのそばをすりぬけるはずだと読んだのですが、残念ながらうまくいかなかったみたいです。

サブタイトルに『Diese Szene wird Andreas Wiegel wohl nicht mehr so schnell vergessen』とありますが、確かになかなか忘れられない痛恨の出来事でしょうね。

ヴィーゲルはMarvin PachanやPredrag Stevanovicと共に、U-19から今回、スペインでのトレーニングキャンプに参加しています。U-19監督のNorbert Elgertから、12月の時点でトップと一緒にトレーニングに参加すると告げられた時は、とてもうれしかったそうです。
彼はここまでのところ、U-19では11試合で9ゴールをあげています。

『キャンプには本を何冊かもってきたけど、トレーニングでたくさんすることがあって、とてもそんな時間はなかったよ』とヴィーゲル。
『ここにはサッカーをするためにいるんだしね』

15歳のときから、プロサッカー選手になるという夢をかなえるため、家族と離れて生活しています。実家はパダボーン近郊で、パダボーンシユース出身です。

『ほんとはBVBのファンだったんだ』
『でもシャルケに来てからはもちろん、自分の応援するクラブのカラーを変えたよ!』

そういえば、パダボーンに行った時、このあたりはBVBファンが多いなあというのは感じました。
確か、SCPの試合のあった日に、ドルトムントも試合だったと思うのですが、街や電車でかなり黄色い人たちを見かけました。そういえばパダボーンが新しいスタジアムのこけら落としをした相手もBVBでした。けっこうクラブ間で密接な結びつきがあるのかも。

ヴィーゲルはチャンスを与えてもらっているんだから、ぜひモノにしてほしいな・・・。がんばれー!



(写真、ケルンU-19との試合のものです。うう、もっといっぱい撮っとけばよかった・・・)