DFBポカール3回戦 : 1860ミュンヘン対シャルケ

ポカールのあった水曜日はACLの名古屋対アル・イテハドを秋葉原のHUBで観戦し、バスぺールエールだのなんだの飲んで、いい加減ぐだぐだに酔っ払って帰宅したので、ポカールには当然ながら起きられず・・・。
でもS04TVがこの試合に関しては意外とさくさく動いてくれたので、一試合まるまる見ることができました。ありがとー、S04TV。

途中まではどうなることかと思ったけど、途中からSpitze連発の楽しい試合だったよね?

 

1860 München 0:3 (0:1) FC Schalke 04

【Tore】
0:1 Rafinha (41., Rechtsschuss)
0:2 Höwedes (48., Linksschuss, Schmitz)
0:3 Höwedes (81., Kopfball, Westermann)

【1860 München】
Kiraly(2,5) – Rukavina(4), Felhi(4), T. Hoffmann(3,5), Holebas(4,5) – Ignjovski(4) – Ludwig(3)(86. Rösler) – Aigner(4), Camdal(5)(55. S. Kaiser(5)) – K.Cooper(5)(55. Mlapa(4)), Lauth(4,5)

【FC Schalke 04】
Neuer(3) – Höwedes(1,5), Zambrano(2), Bordon(3), Westermann(3,5) – Moritz(4) – Rafinha(2,5)(70. Pliatsikas), Schmitz(3,5) – Holtby(2) – Kuranyi(3,5), Halil Altintop(5)

 
立ち上がり15分くらいは展開の早いというと聞こえはいいけど、ピンボールみたいな行ったり来たりの落ち着きのないサッカーでした。ツヴァイテのチームってガツガツと前から来るからけっこうやりにくい。
その中でもハイコはアグレッシブにがんがんあがるし、相手選手もぐいぐい押さえるし、白兵戦(違うっ。汗)でもかなり目立っていました。アイグナーとハイコの戦いとか面白かったなー。ハイコの縦へのスルーパスとかもけっこう素晴らしかったし。

ただ、この日の1860のGK、キラリーはかなりあたっていました。15分くらいのシュミッツ、ハリル、最後はケヴィンのシュートも、それからの流れのシュミッツのミドルも素晴らしい反応で防がれます。
でも、でも、あのだらんとしたジャージっぽいパンツはなんなの(笑)。ジャージっぽいパンツをはいているGKも多いけど、もうちょっとぴたっとしてるでしょ、普通。
休みの日に、ご近所にお買い物に行くお父さんかと思いましたわ、キラリー。(どっかに写真ないかな)

シャルケは前半はけっこうパスミスも多かったな。
36分には1860の攻撃に、最初はノイアー、次のシュートはベニーが足を出してスーパーセーブ。
このあたりまでほぼ互角な試合でした。

41分にケヴィンがゴール前で無理な体勢からパスを出し、それをラフィーニャがシュート。
キラリーが弾いたボールがうまくラフィーニャのところへ戻ったところ、キラリーの足の下ぎりぎりをくぐるゴールを決めて先制。
ラフィーニャのへんな踊り、久々にキター!ゆりかご&おしゃぶりパフォもしてましたねー。
さらに44分。モリッツの素晴らしいゴールが決まったー!と思ったら、オフサイド?うーん。

後半、48分にはクラニィ、シュミッツと渡ったボールをベニーが左足で決めて2点目!
さらにすぐそのあと、シュミッツのミドルで追加点・・・とまたしてもノーゴール。ハリルがオフサイドポジションだったかららしいのですが、その前にプレーに関与してない態度をとっていたのに、残念だ・・・。
さらに51分、ホルトビーのシュートはポスト!
もう、ノーゴール2本にポストかよー。勘弁してー、といいつつ、顔はにやける。ホルトビーからケヴィンへのヒールパスとかも萌えるし。この時間帯、やりたい放題です。

ベニーはゴールでちょっと勢いがついたのか、ペナルティエリアの中までぐいぐいドリブルで切り込んでいく場面などもありました。
あと、ケヴィンも個人的には非常に良かったと思っているのですが、DFふたりに囲まれているのに、サイドを変える長いパスを出すシーンもあり、周りがよく見えているなあという印象でした。

81分にはシュミッツのFKからハイコが頭で競って、最後はベニーが飛び込んでヘディングで3点目。
あー、いいゴールです!
ベニーはU21の欧州選手権予選のときとか、ぐいぐい引っ張るタイプのプレーをしていたのですが、この日のゴールはそれを彷彿させるアグレッシブなプレーでした。いいねえ、ベニーには開眼してほしいわねえ。
これで、ポカールはViertelfinale(準々決勝)に進出です。試合は来年2月9日、10日の予定。組み合わせ抽選会は本日ドイツ時間の18時から行われます。

ところで、85分にルードヴィッヒと交代でピッチに入ってきたRöslerは、もとグラートバッハの選手ですよね?ハンス・マイヤーのときに追い出されちゃった記憶が。
ルードヴィッヒもザンクト・パウリの選手ですね。あとアイグナーは元ビーレフェルトか。けっこう知っている選手も多いけど、やっぱり今年もリーグ戦は低迷しているのね、1860・・・。

 

DFBポカール3回戦 : 1860ミュンヘン対シャルケ」への2件のフィードバック

  1. 前半終了間際のモリッツのシュートは、ホルトビーがオフサイドポジションで、なおかつキーパーの視界をさえぎったからだそうで、完全なミスジャッジです。

    同じようなパターンで、後半シュミッツのゴールもハリルがさえぎったからと無効になりました。まぁ、こっちのほうは微妙でしたが。

    後半は追加点後、1860がかなり戦意をなくした感じがしました。
    リーグでも低迷しているだけあって、崩れると立ち直れないみたいですね。
    久々の余裕の勝利って感じです。

    次はVFLオスナブリュック。
    くじ運がいいのかどうかわかりませんけど、ドリッテながらハンブルクとBXBを退けたチーム。
    きっちり決めて、準決勝へ進出してほしいです。

  2. >しょーちゃん、
    オスナブリュックとはクジ運がいいというか、優勝してくれと運命の女神が言っているというか(いや、なめちゃいかん)
    オスナブリュックはドリッテとの入れ替え戦で見た時はほとんど組織がなくて、サッカーになってない印象でしたけど、あれからだいぶかわったのかなー。

    1860戦はほんと途中から相手がちょっと戦意をなくしたかなという感じでしたね。
    モリッツのシュートもシュミッツにシュートも次回にとっておきましょう!

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