今日は、U-21 ドイツ対ウクライナの親善試合がありました。
試合の行われたヴィルヘルムスハーフェンはかなり北の方、北海に面したところにあり、ドイツの工場で作られたエヴァ弐号機がここから日本に向けて移送されたそうです。(無駄に細かいよ、Wikipedia。汗。関係ないけどエヴァのドイツ語版@YouTubeはとてもドイツ語の勉強になります)
先週まで夏のように暑かったのに、今週はとても寒くて、どうも風邪をひいたみたいです。
セーターとマフラーにくるまってのテレビ観戦・・・。
ドイツは4-3-2-1ですかね?
スタメン、GKはノイアー。DFが左からアオゴ、ヘヴェデス、フンメルス、ベック。
中盤は左からローゼンタール、ケディラ、エズベック。
FWは左にフント、右がヘラー、中央にヘニングスでした。
それぞれの所属チームはDFB公式で確認を。(U 21-Nationalteam Männer参照)
この年代、よくわからないのでかなり適当です。
カストロ、デヤガー、エズィルは怪我です。ボーフムのグローテは選出されませんでした・・・。
試合は圧倒的にドイツが支配しましたが、前半は決定力に欠き、0-0のまま後半へ。
シュツットガルトのケディラが非常にいいポジショニングで、中央でよく攻撃に絡んでくるのですが、ボールをとってからのクロスやパスが長すぎたりで、最初はあまりかみあっていませんでした。
ケディラだけでなく、他の選手もそんな感じで、ここにエズィルがいたらなあとちょっとだけ思いました。
後半にはケディラがヘディングで2点あげるのですが、どちらかというと彼は使われる方がうまい選手なのかな。
とはいっても、4点目は、最初にケディラのふわっとあげたボールをフントが戻し、それをハルファーが決めたものでした。ケディラはゴールに、間接的なアシストにと大活躍でしたね。
あとは、フランクフルトのヘラーが非常によかったです。この左の選手ね。右はケディラ。
彼は昨シーズン、シャルケ戦でデビューしたときに見て、そのドリブルでの突破力がすごかったので、これは楽しみな選手かもと思ったのですが、今シーズンはフランクフルトではあまり出場機会がなかったようです。怪我だったのかな?
この試合でも、縦に左右にと、運動量も豊富で、多くのチャンスにからんでいました。ドリブルで切り込んでいくところもデビューのときに見たそのまま。来シーズンはちょっと注目してみようかな。
そのほかで目立ったのはエズベックでした。
ガラタサライの選手なんですね。トルコ系?
3点目が決まった後、ノイアーが猛スピードでエズベックのところへ行ったので、一緒にゴールを喜んでいるのかと思ったら、彼をDFラインの方へ引き戻しながら、なにやら怖い顔でアドバイスしていました。
なんだろ、後ろから見てポジショニングとか気になったんですかね。放送局も面白い映像だと思ったのか、そのシーンの録画を再び流してくれました。ノイアー、かなり怖い顔つきなんですけど。
ウクライナはチャンスらしいチャンスが作れず、ノイアーもあまり見せ場がなかった試合でした。
もう一人のシャルケ組・ヘヴェデスは、私のひいき目がかなり入っていると思いますが、タイミングのいい上がりといい、フィードのうまさといい、クルスタイッチをちょっと連想させるところがあります。
一度、相手に思いっきりかわされてシュートを打たれ、かなりヤバかったのもクルスタイッチゆずりでしょうか(笑)
試合は4-0でドイツが勝利しました。まあ、親善試合ですしね。
試合後のインタビューで、ケディラとノイアーがアナウンサーに、この年代のチームメイト、マルコ・マリンにメッセージをと言われ、カメラに向かって幸運を祈る的なことを言っていました。(いやー、カメラ目線、照れるなあ)
ノイアーは試合中に紹介されるとき、ロストック戦とCLのチェルシー戦でミスをしているけど、ポルト戦はものすごくよかったと言われてました。
あー、あの2試合のミスはずっと言われるんだろうなあ・・・。
シャルケで見るのと違って、同年代と一緒にいるせいか、今日はそれなりに幼く見えました。なんだかんだで、まだまだ若いんだよなー、ノイアー。
U-21は来週28日にもデンマークと親善試合を行う予定です。
わーこの試合見たかったんですよ。ネットではチャンネル出なくて諦めました。
年齢が分かってないと、「こいつまだこんな年代なの?」と驚きますよね。
ハノーファーのローゼンタールとか、まだ若いんだ(苦笑)
顔だけ見てると分んないやつ大杉。
ヘラー、良いですよね!
何か不思議とkameさんとマイナー筋で好みが合う選手がいて笑ってしまいます。
私も彼のドリブル突破力とゴール前に切れ込んでいくプレーが気になっていて、
でもまだ今ひとつ物足りなさを感じていたのですが、
なーんだまだまだこれからの選手なんじゃないですか。
先が楽しみですね。今季は怪我が多すぎたようです。
グローテ、呼ばれてなかったんですか。
こちらもまだまだこれから。頑張って元気のいいところをアピールしてほしいです。
>のもんさん、
試合内容はちょっと実力差がありすぎていまいちでしたが、なかなか面白かったですよ。
けっこうドイツがやりたい放題・・・なわりには決定力不足でちょっとだけイライラしましたが。
年代別の代表を見ると、うわー、この選手、こんなに若かったのかってびっくりすることがありますよね。
ケディラとか、今回ちょっと驚いたんですけど。もっと上だと思ってた。
>マイナー筋で好みが合う選手
妙にしぶいところで合いますよね(笑)
活きのいい選手が好きってところかしら。
ヘラーはデビュー戦、けっこう衝撃だったんですけど、その後、とんと名前を聞かないし、試合でも見ないので気にはなっていました。
この試合ではかなり成長したところを見せていました。
まだまだこれからだと思うけど、楽しみです。
1stハーフのプレースキックの精度が低くて、グローテあたりがいれば面白かったのになあと思いました。
この年代もタレントが多そうで、競争ですね。