2011年度クラブの収支報告

毎年1月より12月がシャルケの会計期間になりますが、昨年の数字が出ていましたので、公式より拾ってきました。
それぞれの明細はなく、ハイライト部分の数字のみです。

FC Gelsenkirchen-Schalke 04 e.V(社団法人)は月曜日に2011年度(2011年1月より12月)の収支決算を報告しました。

売上は224.2Mユーロで前年の187.9Mユーロに比べ金額にして36.3Mユーロ、パーセントにして19.3%の増加になります。
これはDFBポカールでの優勝やCLでの準決勝進出が要因となっています。
連結ベースの財務諸表では4.87Mユーロ(前年5.2M)の営業利益をあげています。

負債の部は繰延収益を含めて、2011年12月31日現在で249.5M(前年285M)。つまりトータルで35.5Mユーロの負債が減少しました。

負債バランスは184.8Mユーロ。(前年216.5M)

グループの通常の営業活動では17.1Mユーロ(前年2.6Mユーロ)。
また特別損失は6.9Mユーロを計上していますが、これはスタジアムの屋根を修理したことによります。

 
おお、悪くないじゃないですか。
特に借入金が前年が216.5Mで今年が184.8Mユーロということは、借り増しがなければ単年で31.7M返済したということになり、これは、これは・・・もしかして、

・・・マガト時代に30Mユーロ使っちゃったってやつをやっと返したってことになるのー(爆)

やはり来年のチャンピオンズリーグ出場は必至ですね。とほほ。がんばらねば。