2010 J2第1節：福岡対甲府

なんだか、まだ幸せな気分が続いております。（おもにアビスパ的に）
なーんでこんなに幸せなんだろうと考えてみました。たぶん、アビスパもジェフもどんなダメなサッカーをしていても、ぶーぶー言いながら応援はするけど、それでも気が滅入る時もちょくちょくあります。あー、楽しいサッカーが見たいようと切実に思うこともあるわけで。

アビスパの開幕戦は個人的にめちゃくちゃ好みの試合でした。

３つのゴールも素晴らしかったし（最後の失点は余計だったけど）、新加入の中町、末吉、永里がまた私好みの気のきいた選手で、ユースから昇格してきた吉原くんもデビューして、選手は周りがよく見えていて、パスがきれいにつながりつつ攻撃の形ができて、セカンドボールも拾えて、セットプレーもはまって、まあ、とにかく見ていて幸せな気分になれる試合だったわけですよ。
あと、試合前の社長の挨拶もほんとにうるうるしながら聞いていました。

（ちょっとぶれまくりだけど１点目のゴール後）



ありがとう、福岡。次も勝とうぜ。

　

　
思ったことをだらだらと、箇条書きしてみます。
こういう楽しい試合はとてもじゃないけど冷静に分析なんてできないわー。

中町、末吉、永里、めちゃめちゃいいです。なにがいいってボールを扱う技術が高いので、相手がディフェンスに来ても、あわあわしながらパスをしてしまって、ミスるということがないです。
あと、ちゃんと意図をもってパスを出そうとするところ。とりあえず後ろへ逃げるというところがなく、勇気を持って前へ出そうとするところがすごく良かった。うーんと、勇気というか確固とした信念というか。
放送でも言っていましたが、チームでどうやって点を取るか、ボールを奪ったらどうやって前へでるか、という共通のヴィジョンが選手の間で共有されているので、迷いがなくプレーできているんですよね。



永里の速さは魅力ですねー。スタジアムで見るとほんとに速い。

あと、目立たないけど、丹羽キャプテンとマコもすごくよかったと思います。丹羽は守備だけでなく、タイミングよく前にでてボールをはじき返したりして、押し込まれないよう、ラインを下げないよう気をつけていた気がする。

（こちら試合後にクールダウンしていた丹羽キャプテン）



ナカジは私がスタジアムで見るときはいつも素晴らしい出来なので、ほんと良いイメージしかないんですけど・・・。
２点目のクロス、最高でした。FKでもいいシュートがあったよねー。このまま高いレベルを１年間保ってほしいものです。
（まあ、あのヤマンバのような髪型はどうよ？って思うけど）

泰は最初の得点のときパスの選択肢もあったと思うんだけど、ちゃんと自分のボールがはじかれた後のことまでイメージして、シュートを選択したなというのを、スタジアムで見ていて感じました。
ゴールにこだわっているけど、泰はやっぱりアシストもうまいと思うのよねえ。

佑昌はほんとに頼りなーい頃から知っているけど、年々すごく成長しているので、うれしくて仕方がありません。
２点目のゴールなんて、どこのファン・ニステルローイかと思いましたわよ。トラップからシュートが美しすぎ。地下鉄の駅に貼ってあった佑昌のポスター、写真とってくればよかったといまだに後悔。

ジャンボ・大久保は得点できそうな場面がたくさんあったのに得点できず。ただ、それ以外で体を張って本当にがんばっているから、今回は許す。（←エラそう） 次回は３点くらい取るように！
ええ、ジャンボのことも好きなので大甘なんですけどね、ワタクシ。

甲府はシンヨンが出てから、こわかったなー。
パウリーニョはまあ、１点ですんでほっとしました。ナカジもよくがんばって押さえましたー。

遠くから駆け付けた甲府サポの皆さん、お疲れ様でした。



さてと、やっぱり最後にこれを貼っておかなければ。
１節が終わった時点での順位表。アビスパ、首位ですぜー。ひゃっほう！