リーグが終了してから全然アップデートしてなかった・・・。休みすぎですね、すみません(汗)
6月の第1週にU-19のブンデスリーガが最終節を迎え、リーガ・ヴェストはシャルケ、リーガ・ノルト/ノルトオストはヴォルフスブルク、リーガズート/ズートヴェストはバイエルンがそれぞれのリーグで優勝しました。
リーガ・ヴェスト
リーガ・ノルト/ノルトオスト
リーガ・ズート/ズートヴェスト
リーグ優勝が決まった後はマイスターを決めるEndrundeがあります。
それぞれのリーグで優勝した3つのチームと、2位のチームが1チーム(今回はリーガ・ノルト/ノルトオストの番)参加して、まずホーム&アウェイの対戦で決勝に進出するチームを決めます。
決勝は1試合で、その年のドイツマイスターが決定します。
シャルケは準決勝でヴォルフスブルクと対戦しました。ヴォルフスブルクは昨年のU-19のマイスターで、第1戦は2-2の引き分け、第2戦も2-2となり90分で決着がつかずPK戦となりましたが、シャルケが4-2で決勝に勝ち上がりました。
そして決勝はバイエルン・ミュンヘンと。
試合は13,000人の観客の前で行われ、シャルケがクリンゲンブルクとホフマンのゴールで2-1で勝利しました。
DFBのサイトにハイライト映像があります。なおフルマッチの映像はこちらにあります。
(ちなみにバイエルンのコーチ陣でちょっとだけ映るアジア人はマレーシア人コーチのテオング・キム・リムさんです)
先制したのはバイエルン。58分にSchöpfがスルスルとドリブルで持ち込んでシュート。
シャルケの選手はほとんどディフェンスすることもなくやられてしまいました。
しかし、66分にコーナーキックからクリンゲンブルクが素晴らしいヘディングで同点に追いつきます。
さらに、71分、ロングボールを受けたマックス・マイヤーがシュートを打ち、それをはじいたところをフィリップ・ホフマンが詰めてついに逆転!
ロスタイムにあぶない場面もありましたが、なんとかしのいで勝利。シャルケU-19が今シーズンのマイスターになりました!
Twitterでの感想を読むとバイエルンもとても良いチームだったそうですが、シャルケのU-19も今シーズンは素晴らしいチームで、年間を通してマイスターにふさわしい出来だったと思います。本当におめでとう。
この試合限りでチームを離れる選手もいます。GKのRaederはバイエルン、Korczowskiはニュルンベルク、Balciはグラートバッハ。
ホフマンとコラシナッチとアイハンはシャルケのプロ契約が決まっています。
素晴らしいチームのメンバーがそれぞれ離れていくのは残念ですが、マイスターという結果を残したことは本当に彼らにとって良い経験になったと思います。
Danke Jungs!
こんにちは、お久しぶりです!
準決勝、決勝と観に行ってきました。決勝は、前半が終わった時点では結構厳しそうだなぁという感触でしたが、後半は一転、先制点を取られたもののボールがよく回るようになってすっかり引き込まれました。コーナーからの1点目も、ホフマン君の粘りで押しこんだ2点目もすごくよいゴールでしたね。それぞれが考えながらサッカーをしているのが伝わってくるし、まとまりもあってタレントが揃っているというのが実感できるチーム。U17から上がったばかりの選手にとっては1シーズンでするするっとマイスターになってしまったんだから本当に凄い!チームを離れる選手がいることを思うと、今しかない、っていうタイミングでの優勝でしたね。ここにいた子たちがこの先どんな選手になっていくかがまた楽しみ。天気も良かったしよい日曜日でした!
>ハンザさん、
お久しぶりです。
きっと見に行かれているだろうと思っていました!
決勝は出かけていたので、Twitterで実況してくれる方のチェックをするだけだったのですが、先制されたときは実況してくれる方たちになんとなくあきらめムードが漂っていたので、大丈夫なのかなあと思っていたら、粘り強く勝ちましたねー!
>それぞれが考えながらサッカーをしているのが伝わってくるし、
あー、いいですねー、それでこそユースのサッカー!
想像するとわくわくしてきますー。
これまでも、時々、ハンザさんたちがレポートしてくれるのを読みながら、ああ、きっといいチームなんだろうなあと思っていただけに、結果もちゃんとついてきてくれて嬉しいです。
これからの長いサッカー人生にずっとついてまわるタイトルですものね。素晴らしいわー。
ハンザさんたちも素晴らしい日曜日で良かったです。
コメントありがとうございます。気持ちのいい一日のおすそ分けしてもらった気分~。