2012 ユーロ準決勝:イタリア対ドイツ

これまでイタリア代表を魅力的だなと思ったことはなかったのですが、今回のイタリア代表はとても良いチームだなと思います。
納得の敗戦でした。ぜひ決勝でスペインをやぶって優勝してほしいわ。

ベニーは結局1試合も出場することなく終わりました。
ま、そうなるかもなと想像はしていたんだけど、実際にそういう扱いを受けると、出さないのなら選ばないでいただきたい・・・という気持ちになるなあ。毎度のことですが。

ところでサッカーよりも気になるニュースが。
バロテッリの2点目が入ったところで、ドイツサポの女性が涙を流しているシーンが映し出され、「おいおい、まだあきらめるには早いだろ」と違和感を覚えたのですが、あれはライブ映像ではなく、過去に撮影されたシーンをライブであるかのように挿入したことがわかり問題になっています。

 

 
ドイツとオランダの試合の時に、ドイツ代表監督さまがボールボーイをからかって遊ぶ映像がありましたが、あれもライブ映像ではなくて問題になったのに、またやったのか・・・という感じです。

サッカーの試合を見てどう感じるかは個人の自由だと思います。
まだ2点だから追いつけるなのか、もう2点も取られてしまったなのか。
そこに放送する側が、こういう感じなんでしょと意図を挿入することは余計なお世話です。だれも作られたドラマが見たくてサッカーの試合を見ているわけではないのだから。
UEFAもなんだかどんどん残念な感じになってきていますね・・・。

 

2012 ユーロ準決勝:イタリア対ドイツ」への4件のフィードバック

  1. こんにちは。更新を楽しみにしています。
    スポーツ中継を演出したい(大きなお世話)のは、日本のテレビ局だけではないのですね。
    ユーロも終わり、また新しいシーズンが楽しみですね。
    こんどこそマイスターシャーレを獲得して欲しいものです。
    またシャルケの情報をよろしくお願いします。

  2. >流れ星さん、
    こんにちは。コメントありがとうございます。

    ユーロが終わると、各チームキャンプインで、そうなると新シーズンまであっという間ですね!
    ブンデスリーガ50周年の今季こそ、マイスターになってほしいものだと思います。
    まただらだらとアップデートしていきますので、よろしくお願いします。

  3. お久しぶりです。

    わーこの映像、後付けだったんですか。
    まあ違和感ありありでしたけどねえ。

    でも特番やると、名場面的なハイライトで必ずこの映像使って来ますよね。
    いかにも使いやすい、分かりやすい絵です。

    南アフリカ大会の時のスカパのコラムが面白くて(今はもう消えてますが)
    現地のカメラ・ディレクターが試合をどう切り取って伝えるか、な話だったんですが
    テレビで見ている映像でしか、こちらは試合を知ることが出来ないんだなと改めて思った次第。
    こういう陳腐なドラマを組み入れられると困りますよね。

  4. >のもんさん、
    お久しぶりでございます!ご無沙汰をしております。

    そうなんですよ。
    この泣いている女性が、「これはこの試合の時に流した涙じゃないし、しかも悲しくて泣いたのではなく、代表の試合を見て感動して思わず涙が出たもの」と新聞社に訴え出たんですね。
    てか、すぐわかるでっち上げをなぜするのかなーという感じです・・・。
    見たとき、ほんとに違和感ありましたよね。
    2点くらいでもう泣くか―?みたいな。

    >テレビで見ている映像でしか、こちらは試合を知ることが出来ないんだなと改めて思った次第。
    そうですね。
    試合の映像はまだしも、試合途中で挿入される選手のイメージ映像的なものは、放送を流している側の主観にすぎないんだよなあといつも思います。
    あまり技巧とエンターテイメントに走るのも、サッカーってショーなんだなと思えてきて(ま、そうなのかもしれないけど)残念でなりません。

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