2010 J2 第2節 :札幌対福岡

土曜日はなぜかファミリーセールの販売応援という役目をおおせつかり、一日中、接客してました。てか、販売経験ないのに(汗)。

そんなわけで福岡の試合は帰ってからスカパーの録画を確認。
1節に引き続き、どうしたの、アビスパ・・・というくらい素晴らしい内容で、3-0でアウェイの札幌に勝っております。
観客がいっぱいの札幌ドームがシーンとなるのは、申し訳ないけどちょっと気分が良かったわ・・・。

 

Consadole Sapporo – Avispa Fukuoka : 0-3 (0-2)

【Tore】
0:1 Niwa (.3)
0:2 Okubo (.22)
0:3 Nagasato (.50)

【Consadole Sapporo】
Takahara – Haga, Nishijima, Ishikawa, Iwanuma (.69 Sunakawa) – Furuta (.46 Uchimura), Miyazawa, Uesato, Fujita – Kondo, Quirino (.75 Nakayama)

【Avispa Fukuoka】
Rokutan – Yamagata, Niwa, M. Tanaka, Nakajima (.83 Nagira) – Sueyoshi, Nakamachi – Y. Tanaka (.63 Okamoto), Nagasato – Okubo, Takahashi (.69 Yoshihara)

 
それにしても札幌の中盤って若いー。スタメンの平均年齢が23.82歳だそうで。ちなみに福岡は25.91歳。
基本、若手が好きなもので、ついユース出身の若者がチームをがんがん引っ張っているのを見ると、いいなあ、大変だけどがんばれーって思ってしまいます。

先制は3分、丹羽のヘディング。
札幌が福岡のCKをしのいで、あっさりコーナーに逃れたボールからで、末吉のコーナーキックを大久保が折り返して、それを丹羽がダイレクトに頭で決めました。
丹羽、めちゃめちゃタイミングのいいヘディングでしたねー。GKとディフェンダーがふたり、ゴール枠の中にいたのに、その上をひょいっと越えていくようなシュート。
CKからファーの大久保(とか永里)に合わせるやつ、初戦からもう3度くらい見たので(いずれもうまくはまっている)、そろそろ相手チームも警戒してくるかも。

福岡が好調なのはセットプレーがすごく効いているというのもあります。
蹴っているのは基本的に末吉と中島ですが、ふたりともほんとにいいボールを入れてくるし、中では大久保が強いので、多少のボールなら競り勝てる上に、泰はポジショニングでDFをひきつけてくれるので、セットプレーがかなり得点の可能性に直結している気がします。

2点目は22分。
今度はナカジのクロスをジャンボがヘッドで決めました。あまりにあっけなく点が入るのでちょっとびっくりしてしまいます。
初戦といい、この試合といい、ナカジのクロスの精度は素晴らしすぎる。
しかも永里とのコンビネーションが絶妙で、永里が前でキープできている間にナカジがあがってきて、すばやくダイレクトでアーリークロスをあげるっていうのがひとつの形になっています。

3点目は永里の超ビューティフルなミドルシュート。
スカパーのアフターゲームショーでもJ2今節のベストゴールに選ばれていましたが、インサイドキックできれいにゴールネットに突き刺さるような素晴らしいゴールでした。永里、ほれるわー。

さすがに苦手な札幌相手に3-0という結果は思ってもみませんでしたが、その後、佑昌や泰を下げて多少、札幌に押し込まれてもディフェンス陣を中心によくがんばり、初戦のように終了間際に失点するということはありませんでした。よかった・・・。

甲府や札幌とはリーグ序盤で、相手の調子がまだあがりきっていないうちに対戦できて、ちょっとラッキーだったかもしれないですねえ。
そういう意味では次節の柏戦は、今期の福岡の実力がどのくらいなのかを見極めるいい試金石になりそう。
チームはすごくバランスがよくて、今のところ大きな穴も見当たらないので、故障者が出ない限り大崩れはしないんじゃないかと思うんだけど。
故障者といえば、福岡のフィジカルコーチには今期から松本さんが就任しました。間瀬さんといい、松本さんといい、ジェフも有能な人たちを非情なやり方で簡単に手放しますよねえ。

そして、2節が終わった時点での順位表。首位っていい響きだわー。この調子でがんがん行こう!