2012 J1昇格プレーオフ決勝:大分対千葉

年の瀬の大詰めになって、今頃、プレーオフの話かよと怒られそうですが(汗)、自分の記録のために。

J1昇格プレーオフの日は朝からふわふわした気分でした。
横浜FCとのプレーオフ準決勝に比べると、なんだか気合の入り方が違ったような気がします(個人的にね)。意識はしていなかったけど、引き分けでも昇格が決まるという点や、千葉に近い国立で試合があるということなど、試合前からどこかですでに昇格した気分で緩んでいたのかもしれません・・・。

当日はあいにくの雨。
このプレーオフ制度に対してはいろいろ思うところはありますが、メディアの報道が多かったことは良かったと思います。もちろん一番報道してほしいリーグ戦ではなく、このような一発勝負にスポットが当たるのは納得のいかないところもありますが、それでもJ2を少しでも知ってもらえる機会があるのはいいこと。



リーグ終盤から、プレーオフ準決勝と、とにかくこのチームを見るのが楽しくてしょうがなかったです。
J2になってからジェフでは久々に感じる一体感でした。似たような一体感は2010年シーズンにアビスパがJ1に昇格した時にも感じました。
プレーオフというおまけではありますが、今年はジェフが昇格できる気がしてたんですよね・・・。



試合についての詳細は土屋さんのブログが大変詳しいのでリンク。試合中は全く冷静に見ていられなかったので、こういうレポートは本当にありがたいです。

大分の林がゴールをした瞬間と、試合終了後のジェフゴール裏の沈黙はたぶん一生忘れないと思います。
言葉ではうまく説明できないすごい瞬間でした。普段、どんなことがあっても応援し続けるJリーグではなかなか体験しにくい沈黙でした。



試合後は、プレーオフに負けて昇格できなかったことよりも、これで木山監督とお別れなのかということの方がつらかったです。
普段はわりと引きずらないタイプなのですが、一週間くらい立ち直れませんでした。