2016年をビールで振り返る

年末年始も仕事に没頭し、おせちも雑煮も食べなかったせいか、新しい年になったという実感が今一つ湧きません。昨年もひたすら仕事に明け暮れた年でしたが、それでも国内外を旅行する機会に恵まれました。ようやく時間が取れたので、各地で味わった美味しいビールを通して2016年を軽く振り返ってみます。

 

2016年春:山口市(山口地ビール)

レノファ山口がJ2に昇格したことで、山口県に遠征するという楽しみが増えました。山口県出身として喜ばしいことです。

山口市で飲んだ地ビール4種。これ以外にもケルシュもあるんですよね。一緒に食べたピザも美味しくて大満足。醸造所のあるレストランは、足がないとなかなか行きづらいところにありますが、また機会があったらぜひ行ってみたいものです。

2016年夏:ロンドン・メリルボーン(Greene King IPA)

2016年は珍しく会社の夏休みにあわせて旅行をしました。サッカーを見ようと思うと、どうしてもシーズンオフは避けてしまうのですが、この時はリヴァプール対バルセロナのプレシーズンマッチのためにロンドンに行きました。
便利なので、宿泊するのはだいたいベイカー・ストリート近辺なのですが、ホテルから少し歩くとレストランやパブの多い通りに出ます。
ビール、ビールとウロウロしながらも、小心者なのでなかなかパブに入れず、やっと意を決して入ったInn 1888というパブで一杯。
東京でもIPAは良く飲みますが、暑い時期に飲む本場のIPAは格別でした。

2016年夏:ドレスデン(Feldschlösschen)

ロンドンからは旧東ドイツ側へドイツ二部の試合を求めて移動しました。といってもドレスデンへは観光ですけど。
Feldschlösschenはディナモ・ドレスデンの胸スポンサーでもあり、てっきりドイツのビールだと思っていたら、本社はスイスなんですね。観光客の多そうなレストランで、コワそうなおばさまがホールを一人で切り盛りしていましたが、料理もビールもワインも美味しかったです。

2016年夏:アウエ(Lotters Weißbier)

昨年くらいからエルツゲビルゲ・アウエの試合をチェックするようになりました。アウエについては他のポストでも紹介しています。ザクセン州でも山の中で、行く機会はないだろうなと思っていたのですが、ドレスデンやマグデブルクを訪ねた際に、思い切って足を伸ばしてみました。
泊まったホテルに併設されているレストランで醸造されているビールは、2016年に飲んだビールの中で最も美味しいものでした。ドイツ二部に昇格して、最初のホームゲームで勝利した後だったので特に。

2016年冬:スイス・ルツェルン(Eichhof)

11月にスイスへ仕事で出張しました。本社を訪れる前に、ワールドカップ・ヨーロッパ予選スイス対フェロー諸島戦を観戦するために、一日ほどルツェルンに滞在。
ランチで入ったイタリアンで出てきたEichhofは、ルツェルンの地ビール。リスのロゴが可愛いです。ほんのりと甘く、それでいて苦味もしっかりと感じました。
レストランに一人で入るのは苦手ですが、ビールを頼むとお店の人が笑顔になるのは嬉しいものです。

最後は2016年秋:千葉市(クラフトビール各種)

秋に、ジェフ対京都の試合後に友人同士で集まり、千葉駅近くのクラフトビールのお店でビールを楽しみました。
ジェフは残念ながらもまたしてもJ2でプレーすることになりましたが、サッカー話をしながらわいわいビールが楽しめるのはどこのディビジョンでも変わらないもの。2017年もホームでもアウェイでも美味しいビールを楽しみたい。(そしてできれば昇格の喜びをビールで味わいたいです)

では今年もどこかのパブでお会いしましょう。