ドーピングに揺れるドイツ

自分があまりドーピングとか薬物に詳しくないので、取り上げていいものかどうか迷うのですが、まあこんな問題が今、話題になっているということで。

シーズン終盤頃から、ZDFのニュースをpodcastなどでわけもわからず聞いていると、ドーピングという単語がずいぶん出ていたのですが、それはサッカー界ではなく、自転車競技界がメインの話でした。

ドイツでの自転車競技の中心選手であったウルリッヒは、2006年のツール・ド・フランス直前にドーピングが発覚し、その後、引退を表明したようですが、今回はチームに所属していた選手たちが涙ながらにドーピングを告白したことで、大きな話題になっているようです。

サッカー界については、このドーピングに関する告白が飛び火したような感じなのかな。
元シャルケの監督だったノイルラーが90年代、自分の監督時代に、選手の50%はドーピングをしていて、それを見たと言っています。それに関しては、ドイツサッカー協会が具体的な名前などの事情聴取するとのこと。
まあ、今のところ、あくまでもドーピングするのを見た、という程度の内容にとどまっていますが、今後、調査が進むにつれ、具体的な選手名がでてくるのかもしれませんねえ・・・。

下の記事は、現在、地域リーグで監督をしているKruegerが、選手時代にドーピングをしたと告白したものです。
日本では川崎フロンターレの我那覇選手が静脈への注射で問題になりましたが、ドイツのスポーツ界を揺るがすドーピング問題、今後の展開が気になります。