いよいよ、ダービーのことを書かなくちゃいけないか・・・。
ドイツに行く前から、BVBとのダービーのことを考えると、なんとなく気が重くなったりしていました。
シャルケの試合を見に行く前からこんな気分になったのは初めてです。
ここのところ、ダービーは負けていなかったのですが、2006/2007のあの試合以来の負けを目にするかもしれないと思うと、なんとなくどんよりとした気分になりました。
あんなトラウマになる試合、思い出したくないじゃん・・・。
この日は、北のほうからシャルカーの車に便乗してゲルゼンキルヒェン入り。アウトバーンをすっ飛ばし、途中でコーヒーを買ったりトイレ休憩をして、だいたい3時間ちょっとくらい。
標識にゲルゼンキルヒェンの文字が増え始めたところで、記念に写真を・・・と思ったのに、写ったのは緑だけでした(涙)。われながらのろますぎる・・・。
いえーい、帰ってきたぜ、Nordkurve!
やっぱりVeltins Arenaが一番好き。なんだろ、芝の色とか青いスタンドとか流れる音楽とか、いろんなものが混じり合ってここだけにしかない雰囲気を作っています。
写真左はシャルケU-17に所属している富田平くんだと思います。
試合中はボールボーイをするキッズたちをヘルプしたりしています。
今年、U-15からU-17に昇格したのですが、公式を見る限りではほぼ毎試合スタメンで出場しているみたいですね。
これは試合前のSkyのインタビューを受けるマガトとクロップ。
クロップはマインツ時代はそれほど気にならなかったのですが、BVBに行ってから、ファン受けする発言ばかり狙っていてちょっと微妙・・・。(てか、顔を見るのも嫌なくらいキライになった)
試合は・・・予想通りというか。
あんなに試合になってないサッカーのゲームを見たのはあんまり記憶にないなあ。
BVBだけがサッカーをやっていて、シャルケはサッカーらしきものをやろうとしていただけでした。
思いだすのもつらいので、あまり書かないけど、後半、ようやくフンテラールがゴールをした時は、通常ならすぐに立ちあがって拍手するところ、『あ、なんかゴールしたみたい』という鈍い反応しかできず、ただぼーっと放心したような状態で座っていました。どんなゴールだったかも覚えていない。
ま、香川にだけは決められたくなかったよ。うん。
しかもシャルカーに『きみは日本人だから(嬉しいでしょ?)』的なことを言われた日には、泣きたくなりますよ、ほんとに。
嬉しいわけないじゃないのさ・・・。
試合後はゲルゼンキルヒェンに予約していたホテルに泊まりました。
はあ、ドイツ滞在最後の夜がこんな暗い気持ちで終わるなんて。
「2010/11 BL第4節:シャルケ対ドルトムント」への2件のフィードバック
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この試合って,本当にサイテーでしたね。
サポートどころか、席に座ったまま、それも後ろにもたれて,頭がどんどんジャケットの中に入って行ったもん。
この試合のおかげで,今ももがいてる感じがします。
この試合中に,UGEのコールリーダーがマヌに
Was ist los mit euch? と聞いたそうです。
で、マヌの答えが Kommunikation ……???。
最後まで聞き取れなかったそうですが,コミュニケーションの問題だと。
おいおい、試合中に何してんだ?
ダービーは、ここ数年こっちが勝ってる方が多いはずですが,
負け試合に対するダメージは、こっちの方が大きいと思う。
今シーズンといい、2007年といい。
んで、2007年なんか,向こうはサイテーのシーズンだったのに,
ウチに勝ったから全てオッケーとなってるんだし,よけい頭に来るーーフン!!!
>しょーちゃん、
ひどい試合でしたよね。
いまだにダメージが抜けません。というか、たぶん忘れられないですよね、イヤな方の意味で。
負けてる試合は少ないのに、どうして奴らはここ一番で邪魔をするのか。
頭に来ますよねえ・・・。
マヌとUGEのリーダーは試合中にそんな話をしてたんですか(汗)
コミュニケーション、確かに最初のうちはチームとして全然取れてなかったのかも。
ま、実際にマヌが何を言おうとしたのかはわかりませんが。
てか、試合中にほんとにあなたたちは何を(笑)
あそこからは少しずつ這い上がってきているとは思います。
あれが底のゲームだったかなあと。
ま、なにもドイツまで行ってドン底の試合にでくわさなくてもいいのに、どんだけ日頃の行いが悪いんだよ>自分、と思いましたけどね。