マンチェスター・シティとの試合を前に

非常に興味深かった記事。

BBCラジオ・マンチェスターでレポーターをやっているIan Cheesemanは、BBCの彼の紹介サイトを見てもわかるように、筋金入りのシティのサポーターなのですが、そんな彼のお母さんはゲルゼンキルヒェンの出身だそうです。

彼が10歳のとき、初めてスタジアムで見た試合がヨーロッパ・カップ・ウィナーズ・カップでのシティ対シャルケで、今から38年前のことになります。ちなみにこのとき、シティは優勝しております。シャルケは準決勝でシティと対戦してAgg.2-5で敗戦しているんですね。

(なんと、YouTubeにその試合の映像があります。すごい)

1970年4月15日のその時から、イアンはすでに2000を超える試合を見ていますが、初めて見た試合で感じたこの情熱を決してなくしたことはなかったそうです。

お母さんはイアンが17歳のときに亡くなりましたが、彼の中で、シャルケに対する情熱は年々、シティに対するものと同じくらい大きくなってきました。
年に何度かはゲルゼンキルヒェンを訪れるそうです。

彼の望みどおり、シャルケとシティが来年の5月、イスタンブールで決勝を戦えると素晴らしいですねー。 

 

マンチェスター・シティとの試合を前に」への2件のフィードバック

  1. なかなか心温まる話じゃないですか。
    笑ったのは、お母さん。
    シャルケの応援団を連れて来たお兄さん(弟?)に会うためだけに試合に来たはずなのに,シャルケのゴールにシティファンの中で一人飛び上がって喜んでたなんて!

    意外な所にシャルケファンはいるのです。
    遠く離れた日本にも。。。

  2. >しょーちゃん、
    お母さん、すごいですよね(笑)
    シティのファンの中で一人で喜ぶ様子を見てみたかったわー。

    >遠く離れた日本にも
    そーなんですよね。
    世界中、あちこちにシャルケファンがいるので、早くシャルケTVをドイツ以外の国でも見られるようにしてほしいです。
    同じmaxdomeを使っていても、ブレーメンは今年から見られるようになったので(私は登録してないけど)、シャルケも可能だと思うんですよね・・・。

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