Welt onlineにクレメンス・テニエス会長のインタビューが出ていました。
長いので、主要な部分だけまとめてみます。間違ってたらごめんなさい・・・。
- “Es ging ein Riss durch die Schalker Familie” at Welt online
マガト解任の真相については、双方の合意のもと沈黙を守るということになったので、詳しい事情についてはテニエスも全く答えていません。そのため、多少抽象的なインタビューになっていますが、シャルケというチームを知るにはなかなか良い内容ではあります。
やはりマガトの1年目というのは、テニエスから見て、マガトは正しい方向へ向かっている、彼はシャルケというチームを理解していると感じていたようです。
特に昨シーズン終盤のブレーメン戦では、テニエスが『ついにマガトは真のシャルカーになった』と確信を抱いた瞬間でした。
確かにあの試合でのファンのサポートを見たら、どんな監督でも心を動かされる・・・と外から見ても思うはず。
それがなぜ、『マガトは非人間的なやり方でクラブを引き裂こうとしている』と思うようになったのか。それはこの先も決して語られることはないのでしょう。
テニエスの語るシャルケについて。
シャルケのファンについて。
なぜラングニックの方がマガトより良いと考えたか。
財政的な面については。
マネージャーのホルスト・ヘルトについて。
テニエスという人は決断力と、決めたことを遂行する能力のある人だというのは、はたから見ていても確かだと思います。
シャルケがこれからどうなるのか、もちろん良い方向へ行ってほしいと願っていますが、どんなにダメなときでもEinmal Schalker, Immer Schalker(ひとたびシャルカーになれば、ずっとシャルカー)。
惚れた弱みってやつですね(汗)。