2010/11 BL 第29節:シャルケ対ヴォルフスブルク

はあ、なんか幸せすぎてどうしていいかわからないですー。
ラングニックがゴールの瞬間に飛び跳ねて大喜びする姿だけでご飯3杯はいけるw

あと、ゴールを決めたフラドが交代する時、教授とハイタッチして抱き合うところとか、試合後に内田君とハグして、そのあと内田の頭をポンと叩く教授とかもう見てるだけでほんとに幸せ(汗)。
とにかくみんなが笑顔なのがすごくいいですよね。こんな雰囲気の良いチームになるなんて、シーズン途中には想像もしていませんでした。



 

1. Bundesliga, 2010/11, 29. Spieltag
FC Schalke 04 – VfL Wolfsburg : 1-0 (0-0)

【Torschützen】
1:0 Jurado (76., Linksschuss, Farfan)

【FC Schalke 04】 
Neuer (3) – Uchida (3), Höwedes (2,5), Matip (3), Sarpei (4) – Papadopoulos (3) – Schmitz (3,5) (46. Baumjohann (3))- Jurado (2,5) (88. Annan) – Farfan (2) (90. + 2 Draxler), Raul (3) – Edu (4,5)

【VfL Wolfsburg】
Benaglio (3) – Riether (3,5), Kjaer (3,5) (46. Pekarik (4)), Madlung (3), M. Schäfer (4,5) – Josué (4) – Hasebe (5) , Cicero (4) (73. Polak) – Diego (4) – Koo (4,5) (79. Helmes) – Grafite (5)

 
試合前にマガトを囲んだカメラマンの数がすごかったですねー。魔王、大人気w



インテル戦からの変更は、バウムヨハンの替わりにシュミッツが中盤に入ったのみです。
シュミッツにもがんばってほしいんだけど、いまいち自分が何をすればいいのか迷っている感じでした?
マークを開けちゃってベニーにものすごい顔で怒られてましたね(汗)。

開始10分くらいはシャルケの時間帯で、見ていてほんとにおおっと思う攻撃が続きました。
オフサイドにはなったけど、内田くんの縦パス、フラドのスルーパスにファルファンが抜け出たシーンだとか、やはり内田の突破から、ファルファン、最後はラウールのヘディング。
さらに内田のボールにラウールがちょっと触って、それを受けたファルファンがドリブルで前に持ち込んで、シュミッツのミドルシュートだとか、右サイドからのスピード感のある攻撃がすごく楽しい。

その後は一進一退の状態が続きます。ヴォルフスブルクはジエゴがボールを触る時間が短く、なんとも見ててもどかしい感じ。
ジエゴは好きな選手なんですが、ブレーメン時代のようなこっちまで楽しくなるようなプレーにはほど遠い。なんとももったいない・・・。

あと、やはり下位の降格圏にあるチームとの戦いは、相手のプレーが荒くてはらはらします。ファルファンがぶっ倒されて、ピッチの外に出てた時とか、ひええー、怪我だけは勘弁してーとびびりましたもん。
ただパウリ戦もそうでしたが、そういう相手のペースに引きずり込まれることなく、最後までシャルケが試合をコントロールしていたように思えました。

後半に入り、シュミッツと交代してバウムヨハンが登場。
この試合、バウミーはポストに当たった惜しいシュートがありましたが、マガトの前でゴールを決めて、自分を干した相手を見返したかっただろうなあと感じました。彼はBMG時代にすごく印象的なゴールも決めているので、シャルケでも狙って行ってほしいです。
そうそう、ミドルといえば内田のシュートも押さえたいいボールでしたよね。彼もチャンスがあればどんどんシュートを打ってほしいものです。

ヴォルフスブルクの引き引き守備になかなか得点がうまれかなったシャルケですが、ようやく76分、内田のスローインからエドゥ、そしてファルファンが切り返してパスを出し、フラドのミドルシュートで先制します。
きれいにフラドがフリーになっていました。ファルファンはちゃんと斜め後ろのフラドも目に入っていたんですねえ。すごすぎる。

その後はヴォルフスブルクに危ない場面を作られたりもしましたが、きっちり守ってこのまま1-0で勝利ー。
それにしてもヘルメスくんはクジャチョルより下の評価なわけ?スタメンじゃだめなん?
いい選手が多い割に、VfLはちぐはぐですよね・・・。

さて、この試合の萌えポイントは、

審判の腕につけるバンドを治してあげるベニー。
ラウールの切り返し。
教授とフラドのハイタッチ。
試合後、今は敵チームとなったホラーバッハと内田のハグ。
もちろん教授が内田の頭をポンと叩くところ。

ですかねー。

ちなみにschalkefan.deのマティアスが、この試合は(@Zeitonlinesport)でTwitter実況というのをしていました。
一番受けたのはこれ。



(ヴォルフスブルク・ブロックが『あなたたちはドイチェマイスターになれない』と歌うと、シュタディオンが『降格!降格!』と返した。)
うはは、ブンデスリーガの雰囲気だねえ。

追記:ヘヴェデスの試合後のパフォーマンス映像ありました。ちょっと遠いけど。

 
なにげにこの映像が素敵です。最後、ベニーと肩を組んでステップを踏むラウール。
内田君は長谷部のユニを来てます。ユニフオーム交換したのね。

 


 

2010/11 BL 第29節:シャルケ対ヴォルフスブルク」への6件のフィードバック

  1. ラングニック監督って穏やかなイメージなので、あの喜びようは私にはギャップでなんだか笑ってしまいました。
    本当に見ているだけで幸せになれます。

    CLの1st Legのインテル戦がゴールの嵐でおもしろかっただけに、ちょっぴりたいくつな時間帯もありましたが、あれだけ守りを固められても決めるところではきちんと決めれるチームになりましたね。
    シュートを何本も跳ね返されたあと、チャンスのあとのピンチで失点しないかと心配しましたが、こちらもきっちり跳ね返していましたし、失点0での勝利はCLの2nd Legにも気持ちよく臨めますよね。
     
    >いい選手が多い割に、VfLはちぐはぐ

    シャルケもこんな時期ありましたよね。
    いろいろと良くないうわさ(真実?)も耳にしますが、私はマガト監督今でも好きなのでなんとか残留してほしいものです。
    あっ!でもシャルケはラングニック監督になって良かったと思っています。
    そうそう長谷部選手の本ですが、マガトが嫌なわけではなく、マガトのトレーニングが本当に辛く苦しかったので、もういいという意味だと思います。

  2. お日様さんさんで、春日和のアレナ。
    ブロックKの外でみんなでビールしてると、バギーをキコキコ押してくる親子連れ。
    あれ?アレナ構内ってバギーだめなはず…..って、よく見ればカリステアスとその嫁。
    あ,今日はお休みなのね…、シャルカーだらけの中を地味に歩いて行きました(爆)

    この試合相手は降格危うくてもVFL、いくらがんばっても勝てない相手。
    んで、監督は再びマガト(苦笑)
    同点でもいいかなーと,試合前からかなり弱気なわたし。
    し、か、し、今回は違いましたねー!
    監督が違うとここまで違うのかと,目を見張る思いでした。
    ファルファンの気合いはほんとによーくわかりました。
    フラドとバウミー、いいですねぇ。
    ラウールはほんまに中2日だったのかと、びっくりするくらい走りまくってました。

    >さて、この試合の萌えポイントは……
    パパに引き続き、ベニーメガホンも入れてくださいな!
    ベニー、おらおらてめーら声がちっちゃいぞーー!!って、Nordkurveにやり直しさせてました(汗)すごすぎ!

  3. マガト監督の解任の噂は前から聞いてて、マガトがシャルケを去る時もそう遠くはないと思ってました。そしてこんなに早くベルティンスに戻って(?)くるとは・・・・・・・・・・・

    ぼくは、マガト嫌いな選手には絶好なマガトを見返すチャンスと勝手に思って
    ました。シャルケ VS マガト みたいな

    そのなかでもいつも惜しいシュートを放ってたフラードが決めてくれて本当に嬉しかったです!!

    次の試合もインテルをボコボコにして欲しい 

  4. >みっきーさん、
    そうそう、教授というニックネームなのに、実は熱い人なんですよー。
    喜びっぷりが子供みたいで楽しいです。

    試合は途中こう着してましたね。
    どうしてもイマイチ調子に乗りきれないチームと対戦すると、相手が守りに入ったり、ラフなプレーになったりで、ペースをつかみにくいですよね。
    失点ゼロっていうのは何よりも次の試合に励みになります。

    マガトは難しい時期に引き継ぎましたよね。
    シーズンも終盤になって、かなりチームがぐじゃぐじゃな状態になって指揮を取るって大変だと思います。
    長谷部もいるし、なんとか残留してほしいですね。

    >マガトのトレーニングが本当に辛く苦しかった
    うう、それを聞いてもやっぱり長谷部、かわいそう(汗)
     
    >しょーちゃん、
    テレビで見ててもいいお天気で、見てて気持ちがよかったですよー。
    バギーを押して来るカリステアス(笑)
    普通に景色に溶け込みそうw
     
    VfLはそうでした、苦手なんですよね。しかもマガト。
    そのわりにあまり負ける気がしなかったのは、やっぱりチームが上り調子だから?

    ラングニックはどんな魔法をかけたの?というくらいチームがはつらつとしてますよね。フラドとバウミー、ほんとによかったわー。
    ラウールもあんなに走って大丈夫かしら・・・。

    >ベニーメガホンも入れてくださいな
    えええ、探してきます!ぎゃー、見たいわー。
    声がちぃっちゃいぞーって、ベニー、すごーい。
     
    >あしゅさん、
    あっという間に戻ってきてしまいましたね(爆笑)
    ブンデスリーガってほんとに面白いわ。
    日本人にはなかなかできなそうな強い精神力ですよねー。

    フラド、彼のゴールっていうのが嬉しかったですね。
    このまま乗ってインテル撃破だー。

  5. 先週は出かけていて見られなくて、やっと見ました。(遅っ)
    萌えポイントには、シュミッツを怒るベニーも。(笑)
    って書くと、この試合ベニー多いですね。ベニー萌え萌えな試合だったんだ。

    バウミーには、得点させてあげたかったです。
    バーに当たったのとか、そのあとも惜しいのがありましたよねぇ。
    でもね、マガトの前で試合に出て勝ったのが一番ですね。

    篤人は、2回もシュート狙ってたんですね。1回は、スポーツニュースでよく流れてましたけど。
    インテルのあのボレーシュートに影響されちゃったかな、とニヤニヤしてしまいました。
    影響されやすいんですよね。(笑)代表でも鹿島でも、相手がいいシュートを打ったとか、
    打ったボールがDFに当たってコース変わって入っちゃったとか、前の試合であると、
    打ってみないとわからないと、思い切りシュート打ってみたりするんですよね。
    ただ、「DFなんでゴールのイメージがない」って言ってましたから、をいをいって感じですけど。
    そろそろ、ゴールしたいなぁって気持ちが芽生えてきたのかな。
    練習のときから入ってないから、イメージ持ってね。(笑)

    勝ち癖がついてますから、ブレーメン戦も勝ってじわりと順位をあげてほしいです。

  6. >kyokoさん、
    ベニーを愛でる試合でしたね(笑)
     
    バウミー、ほんと得点させてあげたかった(>_<) 合わせ技一本とかならないですかねー。 そうそう、篤人のロングシュートは2回ありました。 一本は上にいっちゃいましたけど。 >「DFなんでゴールのイメージがない」って言ってましたから、 でも試合を見てると、シュートの意識がでてきたということなんでしょうね。 攻撃のオプションとして、相手にも警戒されるでしょうし、そのことで他の選手にチャンスも出てくるかもしれません。 でもそろそろゴールを見たいですね。 近づいている予感はあるのですが。

コメントは受け付けていません。