2011 J2 第8節 ジェフ千葉 対 FC東京

震災で中断していたJリーグがようやく戻ってきました。シーズン2試合目だけど、これは8節目。抜けてしまった試合は6、8、9、10月に代替スケジュールが組まれています。
今日のフクアリはまるで夏のような暑さ。昨日の雨はなんだったの。極端なんだよ、お天気さん・・・。



ユルネバ問題で再開前からもめていたせいか、試合前、ユルネバを歌う東京サポからこんな弾幕も出されていました。
ちっ、笑わかすなｗ



この試合がホーム開幕戦となることもあり、噂のオーロイが実際に目の前で動く姿を見るのはこれが初めてというサポも多かったと思います。私は北九州戦で見ていたのですが、やっぱりあらためて見るとデカイいよー。でも金髪をなびかせて走る姿はすごくかっこいい。



前半はラインが低いのか、東京に押されている感がありました。谷澤は敵に回すとほんとにイヤな選手ですよね。
ジェフは右サイドの10番くんがもっさりしているので、どうもリズムが出にくいというか。
北九州戦でもラムちゃんのプレーにはかなり頭を抱えましたが、まだ日本のサッカーに慣れていないのかと大目に見ておりました。
ただ、さすがにこうなると仕様？と言いたくなります。ジェフには海外の若い選手を起用しながら育てるという余裕はさすがにないと思うのですが（汗）。

後半に入り、良太に替えてミリガン投入。
良太も別に悪い出来ではなかったと思ったのですが、このミリガン交代が試合の行方を左右したのです。ディフェンスで交代のカードを一枚使っちゃうなんてと、友達と言っていたのですが、実はミリガンはディフェンス要員ではなく、攻撃要員だったのかも。
ボールがラインを割りスローインになると、センターバックのポジションから上がってくるミリガンにフクアリが大いに沸きます。ミリガンのロングスローがすごいということはみんなわかっているのです。



それにしても、ミリガンのロングスローから、オーロイのヘディングという、足を全く使わない先制点には爆笑しました。究極のアンチフットボール。ぶははは、素晴らしすぎるね！
さらに、オーロイの絶妙のスルーパスから米倉がGKの股の間を抜いてかろうじて決めたゴールで2点目。
最後は孝太のボールをオーロイが豪快にヘディングで飛び込んでダメ押しの3点目。
いやー、東京相手に3点も取って完封できるとは思ってもみませんでした。あー、J2はこわいところだねー（笑）



あと、この試合いつのものことではありますが、山口慶が地味に素晴らしく、危険の芽をさっとつみとる感覚の鋭さはさすがでした。
慶くん、ありがとう！



ジェフの試合でこんなに笑ったり、幸せな気分になったのは久しぶりです。いい雰囲気ですねー。
今年こそは昇格したいので、この良い流れを保っていきましょう！