ドイツのGK指導法

いまさらですが、Foot!で鈴木良平さんがゲストにいらっしゃった回(ケルン編)の映像を見ました。すーばーらーしーすーぎーるー!

良平さんがFCケルンを訪れて、コーチとして有名なヘリングスさんに、いろいろ指導法をみせてもらうという企画なんですが、もう、目からうろこが落ちまくりのゴールキーパー指導法でものすごくためになりました。
ほんと、良平さんだからここまで見せてくれたって感じでしょうね。



手伝ってくれたトップチーム第3キーパー、ミロと、ドイツU16代表のティモや、U23所属のローラント、ありがとうー。3人ともちょっと好きになったわ。ただやっぱりへリングスさんの指導を長く受けている方がうまいというか・・・。(ミロ、がんばれ)
Foot!のブログによると、現在ケルンU23のゴールキーパー・コーチって田辺哲雄さんという日本人の方なんだそうです。
もし日本に戻ってくることがあったら、このへリングスさんの指導法をぜひ広めてほしいわー。

日本のサッカー番組の底力(てか、Foot!くらいなもんですかね)を見せていただきました。

さて、そのケルンですが、新しいゴールキーパー・コーチにアレクザンダー・バーデが就任したというニュースが。(といってもこのニュースに興味を示すのは私の他にはreisさんくらいしか思いつかないw)

バーデは06/07にボーフムで、その後07/08シーズンにパダボーンで半年プレーをしました。ちょうどパダボーンが2部にいた時です。
06/07にSCPの正GKだったトム・スターク(現デュースブルク)が移籍してしまった後で、いったいどうなるかと思ったのですが、バーデが半年間とはいえ素晴らしい守りを見せてくれたのがとても印象に残っています。
もともとケルン・ユース育ちの人なんですね。ということは、上に出てくるへリングスさんの指導を受けているんでしょうね。現役引退は残念ですが、いいキーパー・コーチになってほしいです。

さて、そのケルンですが、来期は若いズボニミール・ソルドが指揮をとることが決まりました。
ソルドはここに来る前、ディナモ・ザグレブで監督をしていたことがあります。ちょうど、イヴァンコヴィッチが最初にマミッチに切れて辞任した後ですね。07/08シーズンで、モドリッチ最後の年です。
ソルドはディナモにリーグ優勝とカップ制覇の二冠をもたらしましたが、やはりクラブに不信感を抱いて自らクラブを去っています。
長束さんの記事によると、彼はケルン・スポーツ大学でチーム指導法を学んでるんですね。なるほど。
ディナモでは実績を残しているし、来期はちょっとケルンにも注目したいです。

 

ドイツのGK指導法」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。バーデと聞いてぴんと来ました。
    ボーフムが2部から昇格したシーズンにケルンからやってきたけれど
    それほど出番はなかったのですね。実は私は彼のプレーを見たことがありません。
    TV放送のあった2006/07シーズンのフランクフルト戦では
    前の試合まで出場していたのに突然メンバーからはずされてしまい
    その後、ボーフムでは試合に出ることは無かったですから。
    現役生活の晩年は毎年移籍で大変だったでしょうが、古巣にコーチとして復帰できたのは
    よかったと思います。

  2. >reisさん、こんにちは。
    最後の方はバーデも半年ごとに移籍、移籍でけっこう大変でした。
    ボーフム→SCP→BVB→ビーレフェルトでした。

    私はSCPのときもネットで見たと思いますが、なんといってもBVBに第3GKとして移籍したのに、ツィーグラーが前半で怪我をしたので、まさかのシャルケ戦で登場・・・なんてことがあり記憶にすごく残っているんですね。

    自分が育ったチームでコーチに復帰できてほんとによかったですよね。
    いいキーパーコーチになって、そのうちFoot!に出てほしいわw

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