6月14日はデュッセルドルフで日本デーというイベントがあり、日本趣味のドイツ人友達に誘われて一緒に行ってきました。
メイン会場となったブルク広場では三味線やら演歌という、個人的には微妙な催し物が開催されていました。
広場の周りは、たこやきや寿司などのテントが大盛況でした。びっくりするくらい高かったですけど。(たこ焼き5つで4ユーロ@約660円かよ)
ほんとはこの日、23時から日本の花火師によるライン川花火大会があったのですが、さすがにケルンに戻ってきてからの電車がないので、花火までは残ることができませんでした。
てか、23時からって遅すぎだろ・・・。(あたりが暗くならないのでしょうがないのかもしれないですけど)
ま、そんなイベントよりも、そこに集まってきているオタクなドイツ人を見るのがめちゃくちゃ面白かったです。
うむ、きみらのイメージする日本ってこんな感じなんだなと。
『六代目火影』って、これは、ナルトですか?
全体にぽっちゃりした人が多い中で、この人たちはけっこうかわいかったです。でも何のキャラかよくわからない。
写真を撮りたいというと、ポーズを作ってくれました。手前の子のブーツ、いいな。ちょっとほしい。
もー、きみら、なんか可愛すぎ。手に持っている紙には『ハグしてやんよ(英語)』と書かれております。私もハグしてほしかったよー(笑)
ライン川のほとりは花火を待つ人々が早くからたむろしていたのですが、そこだけ見ると、いったい何の集まりなんだよっていう感じでした。
一緒に行った友人も、素敵な着物をかっこよくアレンジして着ていたので、みんなに写真を撮らせてくれとひっぱりだこでした。
それにしても、ドイツでは、日本の着物やらアニメやらマンガやらヴィジュアル系やらの人気はすごいものがあります。そろそろ日本=演歌、ソーラン節、盆踊りはもうやめて、新しいイベント(アニメソングメドレーでもいいぞ)を考えるべきなんじゃないのかなあと、妙に古めかしい日本デーのイベントを見ながら思ったりしたのでありました。
「デュッセルドルフの日本デー」への2件のフィードバック
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これはコスプレ大会ですか(笑??
なんか外国から見た日本のイメージがここ10年くらいで大幅に変わって
きているような気がします。いろんな意味で。
まあ20年以上昔のゲイシャ・フジヤマ・ハラキリよりかはましなのかも
しれませんが。
こないだ秋葉原で見かけた白人系のお姉さん方が似たような格好で、
しかもギャルゲー系イラストの紙袋をいくつも抱えていたのも凄かった
のですが、ああいうところで情報を仕入れているのかしらん。
花火って欧州には元々ないんでしたっけ?
>くらげさん、
はい、これはコスプレ大会です(笑)
日本のイメージはたぶん相当変わってきていると思うんですが、それに古い層がついて行けてない気がします。
情報を提供する側(日本サイド)がいつまでもある意味、『ゲイシャ・フジヤマ・ハラキリ』センスを売りにしているところがあって、なんか違う・・・と思ってしまいました。
そういう意味ではビジネスチャンスはまだまだ転がっているのかもしれないですね。
情報はどうしてるんだろ。口コミかなあ。
日本ではほとんど名前が知られてないけど、海外では有名なヴィジュアル系とかもたくさんいるみたいですね。
花火は欧州にも昔からあるそうなのですが、このデュッセルドルフのやつは、日本の花火師が上げるというので有名らしいです。