兵士の物語@新国立劇場

日曜日は初台の新国立劇場に『兵士の物語』の舞台を見に行ってきました。



アダム・クーパーを見るのはAMPが2003年に『Swan Lake』で来日して以来です。『リトル・ダンサー』でやつの肩甲骨に惚れてしまったのが始まりだったわね・・・。
『Swan Lake』は本当にエキサイティングで、思わずその後、DVDまで買ってしまったくらい。もうこの人の肩甲骨にずっとついていく~!と決めたものでした。

・・・が、しかし、But。

『兵士の物語』は、アダムとウィル・ケンプの共演で、さらにマシュー・ハートが悪魔の役。
英国ロイヤル・オペラ・ハウスで大絶賛されたそうなのですが、個人的にはうーん・・・私の期待が大きすぎたかなという感じでした。

踊りは素晴らしかったです。特に悪魔役のマシュー・ハートが良かったかな。ウィル・ケンプは踊りはやや控えめ参加で、語りの部分が思っていたより良かったです。
ただ、バレエと芝居部分の融合がいまいちスムーズにできてない気がちょっとしました。舞台設定もそれほど物語に効果的だとは思えなかったし。見る側(私)の力量のなさだと言われるとそうかもしれないという気もします。

でもでもやっぱり一番がっかりだったのは、アダムの肩甲骨を見せろや、こらー!ってとこかしら(笑)
ええ、ええ、不純な観劇者でスミマセン。(↓ こちらは『リトル・ダンサー』の1シーン)



*ちなみにマシュー・ボーンの『Swan Lake』は2010年6月に再び来日するみたいです。詳しくはローソンのサイトまで。(http://l-tike.com/oc/classic/swan2010/)