ラウールのさよなら試合(今頃アップ)

ユリアンがアシストし、ラウールが決めたゴールが2013年のARD Tor des Jahresに選ばれました。
今見ると、こんなだったっけ?って感じなんですが、こうやって記録に残るのはすごく嬉しいですね。

ということで思い出した(いや覚えていたけど、忘れたふりをしていた)旅の記録。ラウールのさよなら試合について今更ながらアップします。
これが終れば前回7月の旅行記録も終わりなのよね。(まだその前年の旅行記録が途中だけど)

フォルトゥナ・ケルン対アーヘンの試合を見た翌日(『2013/14 RL West:フォルトゥナ・ケルン対アーヘン』)は、シャルケのファン感謝デーとラウールのさよならゲームです。

この試合に行こうと思ったときにはチケットが発売されてかなり時間がたっていたので、休みが確保できてチケットサイトにアクセスした時は、一番上の席と、メインの高い席が1席だけしか残っていませんでした。少し迷ったけど、これは特別な試合だからとメインの席を確保。ちなみに149ユーロです。
その時にはそこがいわゆる『LaOla Club』と呼ばれるものだとは全く気がついていませんでした。

午前中はケルンで本やDVDやお土産などを買って、14時頃からゲルセンキルヒェンに向かいます。この日は休日ダイヤなので接続が悪く、トラムにのってスタジアムに着いたときは試合の30分前でした。
あわあわしながらチケットに書かれた『Block I』を探しますが、地図のどこを見ても見当たらない。汗だくになって走り回っているうちに、はっと気がつきました。
もしかして入口っていつも選手が入るあの正面玄関?(写真左下の入り口です)

ためしに恐る恐るチケットを見せると、入れてもらえるではないですか。さらに中のカウンターにお姉さんが待っていて、ニコニコしながら腕にリボンを巻いてくれました。

巻いてくれたリボンはこれです。ピンク色。その時は気がつかなかったのですが、リボンの色がいくつかあって、それによって入れるエリアと入れないエリアがあるようです。

中はレストランのようになっていて、このリボンを巻いていると、ブッフェ形式の料理はすべて無料でいただくことができます。もちろんビールも無料。グラスでサーブされるのでなんだか勝手が違います。いわゆるVIP席ではなく、お食事付のやや高いカテゴリーという感じでしょうか。店内はモニターもあるので、食事をしながら試合を見るというのも可能。(さすがにそんな人はいませんでしたが)
商品数は少ないけど、LaOla Club専用のショップもありますので、ちょっとしたお土産物を買うこともできます。
また、私は試合後にすぐ出てきてしまったのですが、待てば選手を建物の中で出待ちすることも可能だと思います。(とはいってもすぐ通り過ぎてしまうだろうけど)

このエリアのスタジアム内の椅子はこんな感じです。灰皿がついてた。シートはいいのですが、庶民にはどうにも落ち着かない(汗)

試合の写真などは前に一度アップしたので、再度Flickrのリンクを貼っておきます。
試合前にカメラを落としてしまい、途中までオートフォーカスがきかなくなって焦りまくりましたが、ま、なんとなく雰囲気だけでも。

実はもう時間がたちすぎていてどんな試合だったか忘れてしまいました・・・。
ラウールは前半はアル・サッドのメンバーとして、後半はシャルケのメンバーとして登場しました。家に帰っていろいろ写真を見ているときに気がついたけど、アル・サッドのメンバーにはレアンドロ(元ガンバ大阪、現柏レイソル)もいたのでした。

個人的にちょっと感激したのはラウール7番がマックス君7番と交代をするときです。新旧7番で交代なんて、素晴らしい演出だなあとちょっとうるうるしました。

試合後はNordkurveに挨拶をするラウール。今見てもちょっと泣ける。

スタジアムを一周して挨拶するラウールと仲間たち。スペイン国旗も見えます。
そういえば行きのトラムで一緒になった人がマドリー時代のラウールユニを着ていました。ウクライナから来たって言ってたっけ。マドリー時代からラウールの大ファンだったそうです。

何度言っても言い足りないけど、本当にシャルケに来てくれてありがとう!ラウール。

試合後はほとんど携帯のつながらない中、運よく友達にも巡り合えて、その後はゲルゼンキルヒェンの駅前で皆でわいわい飲んだくれました(笑)
ちょうどこの日はスーパーカップをやっていて、クナイペではドルトムント対バイエルンの試合を流していました。
そうそう、帰りの電車でうっかりドルのユニフォームを着た兄ちゃんが座っている前に立ったら、そばに座っていた人から『キミたち二人の写真を撮りたい』などと言われました。シャルケユニとBVBユニが並ぶのが珍しかったのかな?
まあ、バイエルンに勝ったのでドルサポの兄ちゃんはご機嫌で、降りる駅のだいぶ前で席を譲ってくれたりしました。

以上、2013年7月のオーストリアキャンプからラウールのさよなら試合までの旅行記終了です。
カテゴリーの「Football Travel – 2013-07」を選ぶとまとめて読むことができます。
半年以上もかかりましたが、お付き合いありがとうございました。(次は2012年10月旅行記録を最後までしあげなければ。ハハハ)

ラウールのさよなら試合(今頃アップ)」への1件のフィードバック

  1. ドイツとかだとスタジアムの座席は喫煙可なんですよね。イングランドは禁煙だったと思うのですが、フランスは可だったような。席が詰まっているので座席は禁煙にして欲しいものです。日本だと煙草はコンコースの一部に追いやられていますね。喫煙可否のエリアが日本とはかなり違う感じです。西ヨーロッパとかUSAだと飲食店の室内は完全禁煙だけど、日本だとファミレス以外は喫煙可が大半でしょう。西ヨーロッパだと喫煙所自体も少なくなって、路上喫煙者が多くなっているイメージです。ボルトンのスタジアム近くのショッピングモールでは店先で制服を着た店員が煙草を吸っていましたw

    ただいま中国出張中でホテルからアクセス中です。アクセス制限が強くてメールは受信できるけど送信不可だったり、Twitterとかブンデスリーガ公式とかアクセスできません。ここのへはアクセスできたので書き込みできるかのお試しを兼ねて書かせてもらいました(汗)。

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