2014年3月の記録:シャルカーの行進

昨年3月の旅行記の続きです。(前回は「2014年3月の記録:試合前のマドリード観光」

【ドイツ・スペイン観戦旅行記2014 vol.5】

プエルタ・デル・ソル広場にはこの日マドリードに来ていたほとんどのシャルカーが集まっていました。
どこに何時に集まるという情報はクチコミだったりすることが多いのですが、ヨーロッパの試合でのアウェイでは必ずどこかに集まるので、機会があれば参加したいものです。
またここへ行くとだいたい顔見知りのシャルカーと出会って旧交を温めることができたりします。今回は2013年のキャンプで知り合いになったシャルケファンの方々とも再会。

レアル・マドリーの本拠地であるベルナベウまで徒歩で約5キロ弱。みんなでチャントを歌いながら行進します。

これはヨーロッパの試合では必ず歌うチャント。UEFAカップでシャルケが優勝した時のことを歌っています。覚えやすいしすごく盛り上がるので覚えていくといいかも。

 

Wir Schlugen Roda(俺たちはローダをやっつけた)
Wir schlugen Trabzon(俺たちはトラブゾンをやっつけた)
Wir schlugen Brügge sowieso(俺たちはブリュージェをやっつけた)
Valencia Teneriffa Inter Mailand, das war ‘ne Show(バレンシア、テネリファ、インター・マイランド、見ものだったよ)

マーチに参加したのはメディアによると3,000人だったそうですが、とにかく前を見ても後ろも見てもシャルケファンで壮観でした。

そこどけ、そこどけ、シャルカーが通る。…ということで、シャルケサポが通った後にはステッカーがあちこちにベタベタ残っていました(汗)
通行者整理用のカラーコーンにも。

通りすがりのバスの窓にも…。

シャルカーが通り過ぎるまで警察が車を止めています。

自分としてはものすごく気をつけていたつもりですが、歩いている途中、肩からかけていたバッグを後ろからぐいっと引っ張られました。持ち手が短いバッグだったし、反射的に脇に引き寄せたので大丈夫でしたが、写真を撮るのに夢中になっていたらあぶなかったでしょう。
4人組くらいの男たちが笑いながら悠々と去っていきました。スペイン人のようでしたが、一人がシャルケのマフラーをしていたのでどこかで手に入れたのかもしれません。しばらくは心臓のドキドキがとまりませんでした。

そんなアクシデントに見舞われながらもついにベルナベウに到着。みんなで歩いたのでけっこうな距離を歩いたのですが、それほど遠いとは思いませんでした。