開幕戦：シャルケ04 vs ハノーファー96

ブンデス開幕、キタキタ。
昨日のバイエルン対HSVは、出かけていたので見てないのですが、ニュースでトロの活躍や、ヨルの得点シーンでの小さなガッツポーズを見て萌えたりしてました。今年のブンデスはなんだか混戦の予感がします。

そして、今日は本当にいいお天気でした。
フェルティンス・アレーナもこんな感じ。午後3時半からの試合がやっぱり一番好きかも。



開幕戦なので、日本から観戦に来ている人も見かけました。

エンゲラールは公式によるとアトレティコ戦で膝の靱帯を痛めたみたいで、中盤はジョーンズ、エルンスト、コビアシュヴィリ。

コビの姿を見てうれしかったです。やっぱりスポナビの記事は飛ばしだったみたいですね。



それにしても、コビがいるとなんか安心します。
ジョーンズがすごく伸び伸びとプレーしていたのを見ても、エンゲラールよりはやりやすいんだろうなあというのがわかります。（今日の前半のシャルケを見て、もしかして今までは新戦力二人がかみあってなかっただけなんじゃ・・・と思ったのは内緒）
ジョーンズがラインを割りそうだったボールを、長い距離を走って追いつき、競っていた相手の足に当ててマイボールにしたシーンには感動すら覚えました。

それなのに、ララのやつー！！！

後ろからのタックルの上に、カニばさみをしています。
まだどの程度の怪我か発表されていませんが、どうしてジョーンズは代表に選ばれると、悪質なタックルを受けるんだよー、と怒りまくり。初代表の時も怪我で棒に振っちゃっているし。ひどすぎる。
ララは2試合出場停止です。

シャルケは前半の早いうちにセットプレーから2点取ります。

まずは、試合開始後すぐの2分。ラキティッチのCKからファーにいたボルドンにどんぴしゃのボールが入り、これをヘッドで決めてまず先制します。
相手がついていたのですが、ボルドンの高さが上回りました。

さらに、8分、今度はパンダーのCKから、一度、ボルドンがシュートに入ったのですが、DFと競ってはじかれたボールをクラニィが飛び込んで決めます。

さらに後半64分、左からのラキティッチのFKをクラニィが芸術的なヘディングで3点目。久々にあんなきれいなヘディングを見たぞ、ケヴィン。調子上向いてきましたかねー。

これはその得点につながったラキティッチのFK。



そのあと、68分にラキティッチはアザモアと交代したのですが、ちょっぴり不満そうでした。ただ、ハノーファーがかなりがちがち来ていたので、温存したのかもしれないですね。
ラキティッチは去年に比べると、ずっときびしく守備に行くようになりました。ブンデスでもまれて成長してるなあと、かなり嬉しかったり。

この日のフェルティンスは3点入った後に、なんとLaola Welle(ウェーブ)が起こって、ちょっとびっくりしました。待ちに待った開幕だからでしょうか。超満員のウェーブはほんとに迫力があります。



後半は（というか、ジョーンズが交代してから）、かなりハノーファーの時間帯が長かったのですが、セットプレーなどもわりと安心してみていられました。
ヘヴェデスのカットしてからの上がりはすごくいいなー。（まあ、そのあとにミスしたりするのですが）
あと、今日に限って言うなら、エンケよりもショバーの方が代表GKに選ばれた方がよくね？っていうくらいの出来でした。枠内シュートもありましたが、きっちり防いでいたし。
それにしても、エンケは代表戦、大丈夫なのかな・・・。

私の席はハノーファー・サポ席の下あたりだったのですが、試合後にハノーファーの選手（セルジオ・ピント？）がユニを観客の誰かに手渡しに来ていました。おお、うらやましい。



さて、これで現段階では、ホッフェンハイムと並んで首位ですよー（笑）
次節はいきなりブレーメンと対戦ですね。シャルケは心配していたより、守備がしっかりとまとまっていたのでちょっと安心。
あとはジョーンズの怪我がどのくらいか・・・ですね。たいしたことがありませんように。