SCPニュース#36 SCP 2-0 RW エアフルト

ホームで2勝目です。この結果、パダボーンは3位に浮上。

エアフルトは現SCP監督のドチェフが、SCPに戻る前に監督をしていたチームで、ドチェフは現在のエアフルトのチーム作りにかなり貢献したみたいです。
パダボーンに彼が戻ってきたのは、昨シーズン(今年)の2月なので、シーズン途中でエアフルトを離れたということになるんですね。

ドチェフ、かなりいい監督だと思います。
彼になってからのパダボーンはまだハイライトでしか見たことがないのですが、サイドをうまく使い、以前よりも前にボールを運ぶスピードと、他の選手の前線へのサポートが速くなりました。ときどきびっくりするくらいボコられることもありますが(汗)、攻撃的に行って、前がかりになりすぎるのかもという気がします。

他のツヴァイテからの降格チームは苦しんでいるみたいですが、パダボーンは今シーズンは新しい選手への投資もかなりして、そうとう準備したこともあり、今のところ順調。

【Tore】
1:0 B. Lindemann (73.)
2:0 Löning (83.)

【SC Paderborn 07】
K. Jensen – Gonther, Holst, Mohr, Halfar – Krösche – Je. Wemmer, Alushi, B. Lindemann (87. Brandy) – Güvenisik (75. Löning), Damjanovic (60. Kumbela)

【Rot-Weiß Erfurt】
Orlishausen – Schnetzler, M. Pohl, Loose, Pinske – Cinaz – Hauswald, T. Judt (77. Semmer) – Rockenbach da Silva (77. D. Wolf) – Cannizzaro, Bunjaku (85. Peßolat)

ARDのサイトにハイライトがあります。

前半は双方にそれぞれチャンスがあったものの、スコアレスのまま、後半へ。
73分、リンデマンのゴールは左サイドのほとんど角度のないところからのややループぎみのロングシュート。蹴ったらはいっちゃったっぽい気もしなくもないけど、お見事です。

その後、エルフルトはハウズヴァルトがゴンターに対し、後ろからのタックルで一発退場。
有利になったパダボーンは、交代で入ってきたレーニッヒが、ゴール前で右からのパスを受けてゴールで2点目をあげ、試合を決めました。これも、チャンスを作り、シュートにもっていくまでの過程がすごくうまいです。
なんか良いサッカーしてるじゃないの。

パダボーンは次節、首位のキッカーズ・エムデンとアウェイで対戦します。ポイント差は3なので、勝てば並びますね。