シャルケの前日練習

私が練習見学に行ったのは土曜日で、今節は日曜日にヴォルフスブルクとの対戦を控えていました。
ということで、シャルケは試合の前日練習ってどんなことをするんだろうというのが気になっていたのですが、翌日の試合を見て、疑問に思うこともあったりしました。

あと、ヴォルフスブルク戦に出場しなかったパンダーは、この日、別メでした。フィジカルトレーナーのDr.パパドプロスと一緒にランニングをしていたけど、またどこか怪我したのかなあ。心配だ。



シャルケの選手たちはウォームアップを完了して、セットプレーの練習をしていました。
コーナー、ショートコーナー、FKと、いくつかのパターンを練習。キッカーはコビとラキティッチです。どちらもCKはあまり精度の高いキックではありませんでした。ラキティッチはFKからのボールはかなりよかったのですが。



個人的に疑問だったのが、セットプレーを前日に打ち合わせしても、翌日の試合でセットプレーを蹴ったのが、コビはともかく、あとはファルファンだったなら、練習でも実際のキッカーにやらせないと意味ないじゃんと思ったのですが、どうなんでしょ?
オシム時代のジェフの前日練習を見に行った時は、仮想の仕方もそれはそれは具体的だったので(翌日の対戦相手はマリノスで、DFの立て方が誰を仮想しているか見てとれる)、この日のシャルケの練習はなんだか甘くて(相手DF一枚)、そんなものなのか、とちょっと意外でした。

クラニィが柵を越えていく素晴らしいシュートを打っていたので、大丈夫なんだろうか・・・とちょっと不安に。
ハイコは相変わらず、枠をきっちりととらえていました。今はほんとによく見えているのね。あとシュートがうまいのはやっぱり今回もクルスタイッチでした。

控えGKのショバーとアムスィフは別メでランニング。ある意味、GKが足りません状態・・・。



こちらラフィーニャとユーリ。
ラフィーニャは最近の試合ではコンスタントにいいので、安心して見ていられます。相手からの攻撃を受ける時も、ラフィーニャのサイドは大きな破たんはないです。来シーズンもシャルケにちゃんと残ってくれるといいけど・・・。(それだけが心配だ)



だいたい11時半くらいで練習は終了し、その後、任務を遂行した私は、ゲルゼンキルヘンから電車でWanne-Eickel中央駅へと向かいました。(この日の行動、さらに続く)