ユーロ2008 予選

ユーロ予選が終わり、イングランドをのぞくとわりと順当な顔ぶれになったという気もします。
シャルケからはドイツ代表には今回は召集されていませんが、ラキティッチとアルティントップ、クルスタイッチ、ラルセンがそれぞれの代表に合流しています。

特にラキティッチは、現在、クロアチアで7番をつけていて、マケドニア戦では出場機会がありませんでしたが、イングランド戦は84分から出場しました。
ネットで観戦したのですが、ウェンブリーの雰囲気はすさまじく、このような尋常ではない空気の中でプレーできるのは、彼にとってもいい経験だと思うし、さらっと交替のカードを切ってくるビリッチ監督も、この先の事をちゃんと考えているなあと感心しました。
ラキティッチは試合終了間際、相手DFをかわしてパスを出し、それから自分がパスを受けて、GKと1対1になるチャンスがあったのですが、うしろから走り込んで来たDFに阻まれ、シュートまでは至りませんでした。

クロアチアは若い世代とベテランとの融合がうまくとれていて、ユーロ本選でもけっこう活躍しそうな気がします。



クロアチアとトルコはユーロ本選への出場を決めましたが、セルビアとデンマークは出場権を逃しました。