Foot!のドイツ特集・第三弾

今週のFoot!の鈴木良平さん特集(あれ、正確にはドイツ特集)第三弾。
バイエルン、ケルンと来て、今回はグラートバッハですよ。

まずはボルシアパークの紹介。
スタジアムは昼間に見ると全然違うイメージです。ほんとに素晴らしい。
ぜひもう一度、行ってみたいです。

スタジアムの設備を紹介していますが、アウェイチームの控え室にかけられているプレートが、すごいきれい。(全チーム、こんなのを作ってあげているのか)

プレート

対戦がケルンということは、ちょうど、私が観戦したあとくらいに収録されたのですねー。

現在、クラブのU-23チームの監督をしているヴォーラースが、ユースの育成方針だとか、グラートバッハの現状などを語ってくれました。

『この1年を2部で過ごすことは決してむだではない。なぜならファンもクラブの成長をしっかりと感じてくれる』
クラブが今までの方針を間違っていたと感じ、『他で多くのお金を稼ぎ、ここに来たらろくな活躍もしない選手に期待するのではなく』『志と、熱い気持ちを持ち合わせた選手を土台としたチーム』を目指す、というのは、ほんとグラートバッハだけでなく、わがジェフ千葉にもずっと目指してほしいと思う言葉なのでした(まあ、ジェフの場合、買いたくても金がないから買えないわけですがw)

残りの15分は、ギドのインタビュー。
これは解任される前のものです。
ギドが、2年後には新しいスタジアムができるんですよと、嬉しそうに言う様子を見ると、ほんとに気の毒な気がしてなりませんでした。
解任された状況を、良平さんが説明してくれましたが、上にヘンなヤツがいると不可解な人事をされますよね。
ぜひ、長期的なビジョンを持てるクラブで就任してがんばってほしいです。

あと、ギドは浦和にはアーヘンよりもいい選手がいて、欲しかったけどと言ってました。
具体的には、長谷部、トゥーリオ、鈴木啓太。(って、インタビューではカットされてましたが、良平さんがあとで教えてくれました)
なかなか2部には来てくれないだろうし、1部にあがっても資金がなあと言っていたらしい。

今季、ネットでツヴァイテの試合を見ることも多いのですが、確かにJの選手の方が戦術的な部分やプレーの中のテクニックでは上なんじゃないかと感じる事が何度もありました。
ギドは『ゲームを組み立てるクオリティが欠けている』と言ってましたが、それは確かにあるよなあ。
中盤の選手はとりあえずドイツ移籍を目指しなさい。(グラの本田はどこへ行くんだろうー)

 

Foot!のドイツ特集・第三弾」への2件のフィードバック

  1. おお、うっかりしてました。これは見ないといけませんね。
    何年か前に変なオランダ人監督が来たときから、グラートバッハは迷走しましたね。
    チームを愛する気持ちを持った選手が少なくなって、降格したときは誰も残らなくなるのではないかと
    本気で心配してしまいました。
    今、移籍してきた選手が活躍してますが、若い有望な選手も経験を積んできていますので
    ぜひ、このまま進んで欲しいと願っております。

  2. >reisさん、
    いい特集でしたよー。
    へんなオランダ人監督の話もたくさんでました。自分たちがあのとき間違っていたというのを理解していて、この先の方針がしっかりしている話を聞くと、ファンにとっても心強いと思いますよ。聞いていてうらやましくなりましたもん。
    ユースはほんとに充実していますよね。
    これからが楽しみです。
    そういえば小林大悟選手が1860ミュンヘンの練習に参加するみたいですね。
    一週間ですけど。
    公式に出ていました。

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