洞窟を歩く

週末は友達が遊びにきていたので、彼女のたっての希望で秋芳洞へ。(地元民の私はしゅうほうどうって呼んでいたんですが、公的にはあきよしどうって言うんですね。知らなかったー)
私は子供の頃ここが大好きで、山口県といえば洞窟だろっ!という理由でウェブの名前にも洞窟がはいっているのでした(そんな理由かい、汗)。

町の入り口からは、こーんな感じで水の流れる涼しげな道を歩いて洞窟に行きます。はー、森林浴も堪能。



こちらが洞窟の入口。一見すると意外と狭そうに見える。



ちなみに入口を反対側(中)から見るとこんな感じ。



写真がほんとにしょぼしょぼで申し訳ないんですが、とにかく中に入ると圧倒されるような広さと高さです。足元にはかなり大きな水流が。この写真では空間の大きさがよくわからないですね・・・。



黄金柱。高さは15メートルなので全然写りきらないー。なんだかちょっとガウディのサグラダ・ファミリアを連想しちゃいます。



洞窟の中はひんやりとしてて、夏とは思えない涼しさです。



とにかく水の流れる洞窟空間がもうルードヴィッヒなの!・・・って、あの映画を見た人にしかわらないかもしれないけど。
どこからかいまにも王が舟でやってくるんじゃねーとか、たのむから洞窟内にワーグナー流してくれーと、友達と大はしゃぎ。(←ばか)

洞窟の奥からエレベーターで80メートルほど上がり、さらに遊歩道を5分程度歩くと、カルスト台地の広がる秋吉台の展望台に到達します。
帰りは、再び、洞窟経由で。エレベーターの入口で洞窟の半券を提示すると100円で再入場できます。現在公開されている洞窟はほんの1割程度らしい。どれだけ広いんだ!

ほんとに素晴らしいところなので、山口観光をする機会があればぜひここまで足を伸ばしてみてください。
『秋吉台・秋芳洞観光サイト』

 

洞窟を歩く」への2件のフィードバック

  1. 私もずっとしゅうほうどうと思っていました。
    山口県にはあまり縁がないのですが、ここは死ぬ前にぜひ行っておきたいと思っています。
    関東に住む私にとっては、福島県にあるあぶくま洞だとか、山梨の富士五湖周辺によく行きました。
    一番印象に残っているのは子供の頃に行った福岡の平尾台ですね。
    今はどうだか知りませんが、当時は水に浸かりながら狭い洞窟を進み冒険をしている気分になったのです。

  2. >reisさん、
    町の名前もしゅうほうちょうで、昔はしゅうほうどうと呼んでいたのですが、どうも変更したみたいです。
    ほんとにここのスケールの大きさは、たぶん想像以上です。
    私も久々に行って、こんなに大きかったっけ?とびっくりしたくらいです。
    日本だけじゃなく、世界に誇ってもいいくらいの素晴らしい場所です。

    あー、平尾台にもありますね。私も行ったことがあります。
    私は他の洞窟を見たことがないので、東京近辺の洞窟にはいつか行ってみたいです。

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