よってたかって秋らくご

金曜日、土曜日と飲みすぎでダウンしていました・・・。立ち上がるとくらーっとめまいがして、まっすぐに歩けない二日酔いは久しぶり。
お誘いが多いのはとても嬉しいのですが、最近、体力的に回復がめっきり遅くなったと感じるわ―。
さて、忘れないうちに遊びのメモメモ。

週末は、よみうりホールで行われた落語会に行かないかとお誘いを受けて、久しぶりに落語を聞きに行ってきました。
私の好きな三三くんはもとより、喬太郎、百栄、白鳥師匠と、いまやチケットがプレミアと化している超人気の落語家さんばかり。チケットをとってくれた友人に感謝、感謝です。

演目はこちら。



前座さんがあって、それから三三くんの『不孝者』と喬太郎の『ほんとうのこというと』
中入り後は百栄の『状況説明窃盗団』、トリは白鳥の『流山動物園』

三三くんの古典のあとはぜんぶ新作という、私にとってはなかなか珍しい落語会でしたが、もう大当たりでした。
特に、トリの白鳥師匠が素晴らしかった!
伝説になりそうなくらい、すごい冒険だらけの高座だったと思います。途中で、喬太郎も勝手やってんだから、おれも好き勝手やってやるーって言ってましたがw

舞台は千葉の流山動物園。市の助成金も切られ、園長が独力で切り盛りするも、売り物はゾウの政五郎じいさんただひとり(一頭)。あとは豚、チャボ、牛って、どこの家畜小屋ですか状態。
そんな流山動物園と病気の政五郎じいさんを救うためにたちあがったブタの豚次。向かうは人気者のいるあの動物園だー。

・・・ってなことで、途中から舞台にイスがでてきて、三味線を持った女性が現れ、いきなり落語から浪曲になるわで、もう大変!
いやー、ほんと、なかなか出会うことのできない素晴らしい一期一会の落語でござんした。ん、これ落語なの?(笑)

その後は、他の友人も合流し、有楽町のガード下で韓国料理。
さらに、銀座に繰り出し朝まで飲み明かすという、とんでもなく羽目を外した夜をすごしてしまいました。はあ、楽しかったけど、疲れた。
お酒はほどほどに・・・自分。

 

よってたかって秋らくご」への2件のフィードバック

  1. 流山動物園
    >タイムリーなネタの創作落語ですねぇ。
    でも、ネタは作りやすいのかな?
    行く人が与太郎で・・・って感じで。

    喬太郎師匠の落語は、動画サイトで拝見して面白かったので、ライブに機会あれば行きたいと思ってたんですけど、チケット取るの難しそうですね。。

    実は、学生時代落研に所属してたり。。(いちおう、桂よね吉師匠の後輩だったり。)
    無理矢理入れられた部活で、やるのは好きではなかったですが、聞いたり寄席に参加するのは楽しいですよね。

  2. >alenaさん、
    えー、落研だったのですかー。意外だ!
    どうも私の周りには落研出身が多くて。
    演じるのが好きな人もいれば聞くのが好きな人もいますよね。サッカーと一緒かなー。
    私はどっちかというと演じるのが好きな方でした。

    きょんきょんは私もまた見たいと思っているのですが、とにかくチケットをとるのが大変そうですね。

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