シュミット去って、シュミット来る

やっときたよー!(号泣)。
SCパダボーンの新監督が決まりました。
実のところ、このまま新シーズンまで決まらなかったどうしようと、毎日ニュースをチェックしながらドキドキハラハラしていました。

なんの因果か(?)、ロジェ・シュミット監督がレッドブル・ザルツブルクへと去った後にやってきた監督の名前は、シュテファン・シュミットでした。
シュミットってドイツによくある名前なの?

シュテファンはヴォルフスブルクのU-19監督として、2010/11シーズンはヴォルフスブルクU-19をリーグ優勝&ドイチェ・マイスターへと導き、さらに今年はついこの間、シャルケと準決勝で死闘を繰り広げたばかり。
ユースの監督としては本当に申し分ない実績を残している人だと思います。

個人的に、このパダボーンのマネージャーをしているミヒャエル・ボルン(写真右)の人材を見極める目というのはすごく高く評価しているので、新しいシュミット監督にもかなり期待をしています。
ただ、キャリアにおいて初めてプロチームの指揮を執ることと、今年36歳という若さなので不安要素がないわけではないけど、手垢のついた監督を連れてきてお茶を濁すよりずっとましかなという気がします。
とりあえずの目標は2部残留だけど、シュテファンがヴォルフスブルクU-19で目指していたような攻撃的なサッカーを展開してくれればうれしいなー。

とにかくようこそ、パダボーンへ。
やっとスタートラインです。