パンダーは大人だ

なんだかんだで、あと1週間後にはシャルケのチャンピオンズ・リーグが始まるのです。(リバプールもだけど)
こわいー。

いつもマイペースのパンダーが、インタビューでCLやチームについて語っています。
彼の話を聞いていると、妙に落ち着きます。冷静だからかなあ。


Q: CLの対戦相手がアトレティコ・マドリーだと聞いた時に、まず最初にどう思いましたか?

A: 最初はもちろん、もうちょっと易しいところと当たっていたらなあと思った。でも、結局は、過去のCLみたいに良い試合になるだろうし、(その良い試合を)受け継いでいかないといけないと思った。

Q: 少なくとも相手を過小評価することはできないですね?

A: その通りだね。でもぼくたちはどんな相手でもそんなことはしない。昨年を見て、ぼくたちは、CLがどんなに素晴らしいか、そして自分たちがどうしたいか、ということをよくわかっている。

Q: アトレティコをどのように評価していますか?

A: 個人としてすぐれた選手がたくさんいて、今年はすごく強くなったということを知っている。

Q: 最初にホームゲームがあることの有利な点と不利な点はなんですか?

A: ぼくにとってはあんまり関係ないな。でも、ホームでいい結果を出したら、それは有利になると思う。そうしたら、マドリーはホームでオープンにでなくちゃいけないし、そうすれば、ぼくらは反撃の可能性が得られるだろう。

Q: アーヘンとの練習試合は、公式戦に向けての最後の本格的な試合でした。シャルケはきたるべきシーズンに期待できそうですか?

A: ぼくたちは、もう少しだけやらなければいけないことがあると思う。結果は上々だけど、まだ多少の問題があるように見える。

Q: 何が欠けていると思いますか?

A: ぼくたちはすでに良いコンビネーションの段階にはいるけど、まだ不必要なボールロストがあるので、それは避けるべきだと思う。でも全体で言うと、すでにかなり良いよ。

Q: あなたの状況について少し。新しい監督のもと、あなたのポジションはコビアシュヴィリに奪われるのではという憶測があるようですが。

A: それは騒ぎすぎじゃないかなと思う。シーズンオフの埋め草に、そういうことを詰め込まなくちゃいけなかったのかな。ぼくたちは準備しているところだし、ごく普通に、チームは変化している途中にあると思う。

Q: そんな議論がなされていても全く不快に思わないと?

A: ポジションについていろいろ言われるよりもっとひどいことを、ぼくは経験している。19ヶ月間、ぼくは怪我をしていて、膝の手術を4回受けた。それからぼくはあんまり驚くことがなくなったんだ。

去年もやっぱり怪我があって、それほど試合には出ていないけど、出場した試合ではどれもすべて素晴らしいパフォーマンスを見せていたパンダー。
今年は彼のさらなる飛躍を願っています。