なんだか今日(金曜日)の試合(対ホッフェンハイム戦)は、やたらとクルプニがキープレーヤーとして注目されてる気がする。
パダボーンのPodcastでもインタビューがあったり、SCP公式にもクルプニのコメントが。(珍しい)
ファッハ監督もこの2試合くらい、よくクルプニの名前をあげています。
先日『中盤の選手構成にそれほど変化はない』と言ったけど、よく考えたら、クルプニを中心に考えているからでした。今年になってサイドの選手構成は多少かわっています。
私が知っている中で、昨シーズンで一番よかったと思われるのが、TSV 1860 ミュンヘン戦。
このときのエントリーを見るとこんな感じ。
『基本は4-2-3-1。
DFラインに2試合ぶりにドゥスコ・ジュリシッチ(5番)が戻り、トップはミューラー。左にクーン(28番)、真ん中がクルプニ、右にベンヤミン・シュスラー(22番)』
今年はサイドにクーンやシュスラーのかわりに、メナーやシラーゼが入る事が多いのですが、どうもこのへんが機能していないような気がする。メナーはまだしも、シラーゼが特に。
基本はワントップなので、両サイドの選手がだめだとかなり厳しい。
パダボーンの試合はbwinで2試合ほど見る事が出来たのですが、ケガのミュラーに替わってトップに入ったロットガーは、どちらかというとスペースをうまく使うタイプのFWで、いい選手だけどシステム的には機能してない感じでした。
公式のマッチプレビューによると、ラウテルンとの試合で起用した新加入のダミヤノヴィッチは、膝のケガで出場があやぶまれているようす。
シラーゼくんはインフルエンザ。
FWがいないいいい。(涙)
だからといって、ファッハ監督はフォーメーションをいじる予定はないみたいです。だれがFWの真ん中をやるのかね。クーンとかシュスラー、ボスコビッチあたりかな。
確かに点はとれてないけど、これまでの試合についてkickerなどをチェックすると、この間の対アウエ戦は論外だとしても(bwinで見ていたけどひどかった)、それ以外はかなりチャンスを作っているような書き方が多いです。
『1点とれればすべてがうまく動き出すような気がする』とクルプニもコメントしています。
守備陣は、移籍してしまったGK・スタークの後を、ボーフムから来たバーデが遜色ないくらいカバーしているようですし、元シャルケのクレゼナーも非常に評価が高いです。そのへんはあんまり心配してないんだけど。
(とにかくフォワードだよなあ・・・)
それにしてもティモ・ロットガーくんはかなり好きなタイプの選手だ。レバークーゼンから06/07にSCPに来たのですが、U-20でのドイツ代表経験もあるみたいです。
これは学校を訪問して、子供たちにサインをせがまれているところ。
パダボーンはよく選手が街の人たちと交流していて、手作り感いっぱいなところがすごくいいです。
試合開始まであと30分。
朝、予定があって、早く起きないといけないので、最後まで起きているかどうかは微妙・・・。
こんにちは。
パダボーン厳しいですね。7試合目に期待ですかね。
しかし、この投稿を拝見すると、パダボーンがさいたまの某チームの姿とダブります。
失点は上から7番目だけれど、得点が26試合で16点と驚異的に少ないあのチームですよ。
前監督がワントップにこだわったのですが、それに見あったFWがいなくて、チャンスは作っても点が入らないところなどそっくりです。さいたまのチームは監督代えて2トップに戻したけれど今度は守備が破綻して降格にむけてまっしぐらですが、パダボーンはそうならないことを祈っています。
それから、ボーフムが好きな私としては、バーデがしっかり働いているのは嬉しいです。
>reisさん、こんにちは。
パダボーン、ここまで点が取れないとは苦しいですね。
>さいたまの某チームの姿とダブります
ちょっと連想しちゃいますよね・・・。でもリスも守備の堅さは素晴らしいと思うんですけど。個人的には守備が崩壊してだめになってしまうチームよりはよっぽど期待が持てる。
このパダボーンの様子、実は調子の悪かったときのジェフともかぶります。
なぜみんなワントップにこだわるんですかねー。
監督はある意味、がんこなところも持ってないといけないとは思っているのですが、監督ののぞむ形をできる選手がいない場合(コンディション不良とか、ケガで不在とか)、柔軟にフォーメーションをいじってみることも必要だと思うのですが。
ただ、個人的には結果がでないからすぐに変えるってのも好きじゃない。といって、ひっぱりすぎるのももちろん反対。
どこで方向転換するかの兼ね合いって難しい気がします。もう6試合なので、そろそろ動いてもいいとは思っているんですけど。
バーデはいい感じですね。
GKの移籍でどうなるか心配だったのですが、今はかなり安心していられます!