DFBポカール、2回戦

もうちょい滞在を伸ばせば、ポカールがあるなあということが頭をよぎらないわけではなかったのですが。

帰りの空港カウンターで『この便は大変混雑しております。いかがでしょう。明日の同じ時間の便に変更いただけますと、航空運賃を何割(忘れちゃった)か返金いたします』と言われたときにも、ああ、このままだらだらと居残りもいいかもと思ったりしたのですが。
まあいいや。タラもレバーもおいしい季節ですね。

で、2回戦。
けっこうアップセットもありました。
昨季の王者・ニュルンベルクはイエナにPK負け。(イエナかよ・・・なーんて、順位の割には意外と強いチームです。あとサポがめちゃくちゃ熱い!)
ボーフム、ヘルタがそれぞれ、アーヘン、ヴッパーターラーに敗退。個人的にはラウテルンがRWEに負けてるのがショックなんですけど。いや、いいんだけどさ。(そのくせ、エッセンでRWEのグッズを買おうかどうかえらい迷った事は内緒だ)
げ、マインツも負けてる。orz

シャルケはハノーファーと対戦。
前日の練習グラウンドでも、元気にトレーニングをしていたクルスタイッチが試合に復帰。かわりにヴェスターマンが控えに。



そういえば、クルスタイッチも練習開始前にやってきたとき、目の前にいたのですが、緊張のあまり写真を・・・とはいいだせなかったワタクシ。
ちなみにバイラモビッチと一緒にトレーニングにやってきました。
セルビアとかボスニアヘルツェゴビナあたりはわりと英語も話せる人が多いから・・・、ジェフに来てくださいと伝えたかったのに(ウソ)

【 Tore 】
1:0 Rafinha (97., Rechtsschuss)
2:0 Kuranyi (119., Rechtsschuss, Jones)

【 FC Schalke 04 】
Neuer (2,5) – Rafinha (3), Bordon (3), Krstajic (3,5), Pander (3,5) – F. Ernst (3,5) – Grossmüller (3,5), Jones (2) – Rakitic (4,5) – Kuranyi (3), Asamoah (4)

【 Hannover 96 】
Enke (3,5) – Cherundolo (4), Vinicius (3), Fahrenhorst (3,5), Tarnat (4) – Balitsch (4), C. Schulz (4) – Rosenthal (4), S. Pinto (5), Huszti (4,5) – Hanke (4)

結果は延長の末、シャルケが勝利。97分にエンケのOG(ラフィーニャのゴールに訂正されているみたいです)、さらにクラニィのゴールが決まって、なんとか勝ち上がった模様。
ハノーファーは、その前節のフランクフルト戦を観戦したのですが、正直、そんなに苦戦する相手かなあという印象でした。
まあ、こうしてたとえ延長でも勝利したり、ゴールをあげたりすることが、チームの流れを変えて行くと思うので・・・。今のきみたちにはなによりも結果が必要だ。

一方、SCパダボーンはシュツットガルトと対戦しました。
ドイツに残っていたら、絶対見に行ってたな、これ。
ゴッドリーブ・ダイムラー・シュタディオンには7,500人の大観衆が・・・って、おい(汗)
余裕で入場できましたな。

試合はこれまた延長までもつれこみました。

【 Tore 】
1:0 Hitzlsperger (31., Rechtsschuss, Vorarbeit Bastürk)
2:0 Hitzlsperger (36., Linksschuss, Bastürk)
2:1 Koen (66., direkter Freistoß, Linksschuss)
2:2 Döring (69., Linksschuss, Noll)
3:2 Gomez (118., Kopfball, Bastürk)

【 VfB Stuttgart 】
R. Schäfer (3) – Osorio (5), Tasci (4), Delpierre (4), Beck (3,5) – Pardo (4) – Khedira (4), Hitzlsperger (3) – Bastürk (2,5) – Gomez (4), Ewerthon (5)

【 SC Paderborn 07 】
L. Kruse (3) – Krösche (3,5), Djurisic (3,5), Döring (3), Halfar (4) – Sinkala (4), Gouiffe à Goufan (3) – Männer (4), Schüßler (2,5), Röttger (5) – Löbe (4)

シュツットガルトはケガから復帰して2試合目のヒツルスペルガーがかなりよかったようで、彼のゴールで前半を終えて2-0とリード。楽勝ペースかと思われました。

ところが、後半になってからパダボーンの反撃が始まったようです。
まず、クーンの25メートルのFKが直接決まり、1点返します。さらにノルからのボールをDöringが決めて69分に同点。
あ、このDöringって、よく知らないなあ。06年からの選手だけど、あんまり試合に出てなかったのかなと思ったら、前節のケルン戦でもゴールをあげているみたいですね。なんだろ、調べてみなくちゃ。

試合はそのまま延長に突入。これでシュツットガルトを倒したら、プレシーズンのブレーメン戦に続いて大金星なんですが(また八百長か?と言われる恐れもあったり。汗)
しかし、118分、ゴメスのヘッドでthe end.
ああ、ここでも勝てないか、パダボーン。

次はマインツとホームで対戦なんですよねえ。ああ、見たい。見たいよお。