試合当日とエッセンの街

【ドイツ・ロンドン観戦旅行記 vol.3】

ボーフム対バイエルンの試合は15時半からなので、時間つぶしにエッセンの街まで行ってみる事にしました。

電車に乗ろうとすると、ダークグリーンの制服をきたポリスが、入り口をがっちり塞いでいて、よその車両へ行けと追い払われます。
『ん?なに』
急いで移動しながら窓から車両を見ると、ドルサポが満載、ビール片手にいい気分状態でした。
そっか、今日はレバークーゼンと試合か。
他の車両は避難してきた一般人で混み混みでした。ドルサポ車両は余裕だったというのに(結果的に高待遇になっててズルいw)



試合の日は、とにかく駅にポリスがたくさんいて、私は道を聞いたり、電車を確認したりするのにたいへん重宝させていただきました。英語を話せる人も多くて、かなり丁寧に教えてくれます。
違う電車に乗りかけたら、『これじゃなくて、次の』と、わざわざ言いに来てくれたり。
いやいや、本当にありがとうございました、ポリスの皆様。(写真はゲルゼンキルヒェンの駅)

エッセンはかなり大きな街でした。



メインの通りには電飾がほどこされていたのですが、10月28日からライトアップのイベントがあるとのポスターが街のあちこちに掲示されていました。見てみたかったなあ、これ。

ボーフムへ帰る車両はすいていたのですが、なぜかドルサポがふたり。
レバークーゼンまで行ってもどってきたのか、キミら。
試合の日は、グッズを身につけて、朝から意味もなく駅をうろうろしたり、電車で行ったり来たりする人たちがいっぱいいたのですが、この人たちもそんな感じ。
さらに、途中からは、バイエルングッズを身につけた親子、シャルケのトレーニングウェアを来た若者、ボーフムグッズの人たちと、かなり呉越同舟状態になってきました。ちょっと面白かった。なんつーか、チームが多いこの地方独特の光景なのかも。

ボーフムの観光案内所でスタジアムへの行き方を教えてもらい、歩き始めるけど、途中で道に迷い、結局、あきらめてトラムへ。