中世の秋・ゾースト

【ドイツ・ロンドン観戦旅行記 vol.10】

さて、これからはいよいよロンドン編です。
その前に、ダービーの日のお昼に行ったゾーストのことをちょっと。

ドイツから帰って来たばかりの友人がいます。
住んでいたのはリップシュタット。
時間があるからどこか観光のおすすめは?と聞いたら、ゾーストをすすめられました。中世の趣きの残る、とても雰囲気のある街とのこと。
ゾーストはパダボーンへ向かう途中にあります。ハムからだと20分くらい?

この日は前日の雨模様とうってかわって、素晴らしい青空でした。
一応、夜の試合にそなえて、防寒のためにぶくぶくと厚着をします。スパッツだけだと寒すぎなので、デュイスブルクのカウホフで安売りされていたタイツのセットも買う。(これがけっこう重宝しました)

ゾーストはかつてのハンザ同盟の一員(ちなみにパダボーンもそう)だそうで、市街には古い建物がたくさん残されていました。
ほんとはここに1日くらい宿泊しようと考えていたんですよね。距離感がわからなくて、結局やめたんですけど。
こんな素敵な建物の中はどんな部屋なんだろう・・・とちょっと気になります。写真の左下、3軒のうちのどれかがガイドブックにでていたホテルじゃないかな。

写真、クリックすると拡大します。

 

Soest Soest Soest Soest

 

Soest Soest Soest Soest Soest

 
友人に教えてもらっていたここのレストランに行きたかったんですけど、微妙に時間が押していたので、行けませんでした。残念。
また次回かなあ。

青空の下、いかにもドイツのおやじって感じの人が売っていたソーセージをほおばりながら、しばし建物を眺めていました。
このあたりの風景を見ていると、無性に阿部謹也さんの中世本が読みたくなります。(お亡くなりになってもう一年経ったんですね)