ゲルゼンキルヒェンへの帰還

試合後は正門付近で待ち合わせをしていたのですが、デュースブルクに近いエリアにいたkyokoさんはこちら側へ抜ける通路を分断されてしまい、迷子状態に。
知らない門からスタジアムを出されてしまうと、ナイトゲームだと特に暗くて自分がどこにいるかわからなくなり、ほんとにパニックになります。(私も何度か経験が・・・。特にフランクフルト)
ちなみにこんなクマさんたちのそばで待ち合わせていたー。



ここでしょーちゃんたちになんとか助けてもらい、ようやく外を回ってこちらにたどりついたkyokoさんと、今度はファンクラブのバスが止まっている場所を探す旅に。とほほ。
無事にたどりついたのは奇跡です・・・。しょーちゃん&Co.は別便で、帰りの出発時間に多少余裕があったとはいえ、疲れているだろうにいろいろと助けてくれてほんとにありがとうございました!
私たちが来るまでちゃんと待っててあげるから心配しないで、と電話で言ってくれたファンクラブのクリスにも感謝・・・。

帰りのバスは休憩も1度だけで、道も混雑もなくスムーズにすすみ、ゲルゼンキルヒェンに戻ってきたのは翌朝5時半くらいでした。べルリンから5時間ちょっとくらい?
ちゃんと寝たような寝てないような朦朧とした頭でアレーナ近くのトラム駅に行くと、なんと日曜日なので1時間後しか電車がないではないですか。うわー、どうしよう。
そこを偶然通りかかったタクシーをとっ捕まえて、なんとか中央駅まで乗せて行ってもらいました。ドイツで流しのタクシー・・・なんてラッキーですよね?

『エッセンに帰るところだったんだ。駅は方向はちょっと違うけどかまわないよー』
と乗せて行ってくれたタクシーのおじさん、優しいー。

通りではそんなに早い時間でしたが、すでにパレードにそなえてポスターが2メートルおきくらいに設置されていました。



ホテルに戻り、とりあえずパレードが何時からか調べようとしたのですが、シャルケ公式を見てもコースだけが書いてあって時間は載っていません。
まあ、どんなに早くても午前中ってことはないだろうと、とりあえず11時くらいまで仮眠しました。

11時頃、エレベーターホールで会ったシャルカーなドイツ人夫婦とちょっと会話をして情報を仕入れます。

『パレードは16時くらいから始まるらしいです』
『選手は電車でもどってくるそうですよ』

え、え、え、え、電車!?ひ、飛行機かと思ってたー。あの中央駅に来るの?選手が?えー?

とりあえず仕入れた情報をもとにkyokoさんとお昼を食べながら作戦会議です。いったいどこで待っていれば一番よく見えるか。
私は食欲がないのでサラダを・・・と思ったら、泣きそうなくらいデカイ皿がでてきてしまいました。(でもなんとか完食!帰国後、きゅうりからEHEC感染の疑いがというニュースを読んでちょっとビビった)



お昼過ぎにドイツ在住のシャルカーな日本人おふたりと合流。
場所取りにあーでもない、こーでもないとみんなでいろんな知恵をしぼります。結局、駅から出てちょうど方向転換してぐるっと回ってくるであろう角に陣取りました。(結果的に大成功だったと思う)
時間がたつにつれどんどん人が増えてきます。どこかの記者らしい人に取材をされたけど、何の媒体か聞くのを忘れたー。残念。

15時半頃、中央駅から大きな汽笛の音が。
こちらからはエンジ色の電車が止まっているのが見えました。シャルケの青いフラッグなども振られているのがわかります。



電車の旅はこんな様子だったらしいです。サポも一緒なのね、楽しそう。
これは月曜日のWelt Kompakt紙面から。身を乗り出しているのはノイアーです。



私たちの周りはもう期待感で盛り上がりまくりです。(続く)

 

ゲルゼンキルヒェンへの帰還」への3件のフィードバック

  1. いやぁ~まいったまいった。
    スタジアム内はフェンスで封鎖、門の外のスタジアムに沿った道は警察車両で封鎖。
    ここはどうだ?って曲がったら、森みたいな中に入っちゃって、かめさんたちに電話しても自分の場所がわらない。
    ファンバスの場所も、わかりずらかったですねぇ。しょーちゃんたちがいなかったら、たどり着けませんでした。
    場所を探し果てしなく遠いところを、一緒に来てくれてありがとうございました。心強かったです。
    バスについたら、「買い物行ってたの?」って言われましたね。(^^;;

    パレードは、どんな状態かわからないから、かめさんがドイツ人夫婦から仕入れた情報で、まず頭が真っ白に。
    電車?あの駅に??駅に着いたとこ見たい~!!ユニじゃだめだろうから、洋服でスーツケース持って
    ホームにいようか、なんてあほなこと言ったりして。
    作戦会議中に大雨になって、しばらく降ったりやんだりしてましたけど、パレードのときはお天気でよかったです。
    汽笛とschalが振られてテンション上がりましたねぇ。

  2. 優勝後、セレモニーなど最後まで見ていたらかなり遅くなったはずですが、ファンクラブ主催のバスならそういうことも考慮して出発時間の設定をしていたのですね。
     
    >電車の旅はこんな様子だったらしいです。サポも一緒なのね、楽しそう。

    映像を見ていると選手やスタッフではなさそうな人たちも乗っていたのですが、やはりサポーターだったのですね。
    日本代表のチャーター機と一緒に帰って来るみたいな、そういうツアーがあったのでしょうか?
    選手と一緒なんていいですよね。

  3. >kyokoさん、
    お疲れ様でした。
    夜はほんとに暗くなるので、どうなることかとやきもきしました。
    無事合流で来てよかった!

    >バスについたら、「買い物行ってたの?」
    ありゃー、聞き逃しました。
    申し訳なかったですよね(汗)
     
    パレードはほんとに予想ができないので、あれこれ考えましたよねー。
    駅やあの近くは閉鎖されていただろうと思うので、結果的にいい場所を確保できてよかったです。

    >汽笛とschalが振られてテンション上がりましたね
    ほんとにそうでしたね。ドキドキ感が一気に高まりました。
     
    >みっきーさん、
    ファンバスは初めて乗ったのですが、ほんとにいろんなことを考慮されていてすごいなあと思いました。
    時間はばっちりでした。
    そういうスケジューリングはさすが車社会のドイツなのかも。
     
    選手と一緒の電車で戻ってくるなんて最高ですよね!
    特別列車があるとかニュースを読んでいたので、サポだけが利用できる列車かと思っていました。
    まさか選手も乗ってくるとは(笑)

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