2011-12 シーズンのSCパダボーン

来週7月15日よりブンデスリーガ・ツヴァイテ(2部)の2011-2012シーズンが開幕します。
今年も当サイトではシャルケと共にSCパダボーン07の応援もしていく予定です。
パダボーンの開幕はアウェイのハンザ・ロストック戦。17日、15時30分キックオフです。



監督は元プロイセン・ミュンスターのロジェ・シュミット。選手もだいぶ入れ替わりました。
スタメンクラスでいうと、GKのマズーフがプロイセン・ミュンスターへ、DFのヴァクスムスがケムニッツアーFC、マンノがRW エアフルトへ移籍しました。
ハイトヘルターとは契約を更新していません。
レンタルだった左SBのライタラはホッフェンハイムへ戻り、カプラーニもFCアウクスブルクへ返却です。

マズーフはこの2年間SCPの正GKとして安定した活躍をしていたので、移籍にはちょっとびっくりしました。
練習試合などを見ていると、マズーフの替りはルーカス・クルーズがつとめているみたいです。
クルーズはもともとSCPのGKでしたが、ファッハ監督によって一度アウクスブルクへ引っ張っられました。昨シーズン、パダボーンに戻って来てからは、マズーフの後塵を拝するようになっていました。
今季はクルーズが再び第一GKになりそうです。彼もとてもいいキーパーなので、マズーフの穴はそれほど心配はしていません。SCPは基本的にはGKの質で困ったということはあまりない気がします。
もう一人GKのポジションに、ホッヘンハイムから若いイェンス・グラールをレンタルで獲得しています。

ユカ・ライタラのいなくなった左サイドバックのポジションは、おそらくグラートバッハから移籍してきたイェンス・ヴィッシンクが埋めることになりそうです。
ヴィッシンクはレンタルかと思っていたら完全移籍だったのでちょっと驚きました。シュミット監督がミュンスターにいた頃にヴィッシンクも所属していたので、お互いよく知っているんでしょうね。

新たに来た選手としてはフォワードの充実ぶりが目を引きます。
RWアーレンからアメリカ人のタイラー、ミュンスターからはメーメット・カラ。この二人がけっこう好調に得点を重ねています。
あと、192センチのFWプロシュヴィッツも獲得しました。シュミットは自分の構想通りのターゲットになるような選手が獲得できたと語っていました。

もう一人注目はニクラス・エールベック。
同じ地域のKSCヘッセン・カッセルから、このたびパダボーンと3年契約を結んだ18歳の選手です。
4-1で勝利したケルンとの練習試合や、1-1で引き分けたSF Lotteとの試合でゴールをあげています。公式ページによるとおそらくU19かU23でプレーするとのことですが、トップチームでもデビューの可能性がありそう。

Kickerの戦力分析によると、今期のシステムは4-2-3-1、または4-4-2。
予想スタメンはGK クルーゼ – DF ヴィッシンク、ゴンター、モハー、ヴェマー – MF ブリュックナー、アルシ、クレシェ、ギエ=ミエン – FW プロシュヴィッツ、テイラー です。

キャプテンは今年も俺たちのクレシェになりました。わーい。



今季もツヴァイテは混戦なので、うまくいくと上位が狙えそうかなとちょっとわくわくしております。早く開幕しないかなー。

 

2011-12 シーズンのSCパダボーン」への2件のフィードバック

  1. 今シーズンのパダボーンがどんなチームになっているのか楽しみです。
    ライタラが去ってもヴィッシンクがきたのでビジュアル面でもまあまあでしょうか。
    クレシェは年々頼もしい存在になってきましたね。今シーズンもPKを決めて欲しいです。
    ところでクレシェのユニ買いました?

  2. >reisさん、
    なんだか楽しみですよね。
    パダボーンのシーズン開幕が楽しみなんて素晴らしいことだわ。
    いつも心配ごとが多くて、大丈夫なの・・?って感じなだけに。
    ヴィッシンクはイケメンですよね。SCPのイケメン路線継続でうれしいわー。

    ユニフォームはまだ買ってないです。
    今季の黒ユニちょっといいかなと思って考え中。
    もちろんクレシェで。

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