この準々決勝2試合の後では、ユーロを見ることすらいやになりそうな抜け殻状態になってしまいました。
時間がたつと逆にじわじわ来るのね。
あー、でもそんな中にも朗報が。
- 『Europa jagt Rakitic – Jungspund bleibt Schalker』 at sueddeutsche.de
上記の記事によると、ラキティッチは
«Ich habe in Schalke Vertrag bis 2011, den will ich erfüllen»
と発言したようで、要はイタリアやらプレミアやらのトップクラブの噂があるけど、彼は、『シャルケとは2011年まで契約があるので、それを果たしたい』と言っているわけですね。
ダンケ、イヴァン!
それ以外の記事の内容は、彼のこれまでによく知られている話についてまとめているだけなんですが、最後に私も知らなかったことが。
ラキティッチは子供のころからサッカー選手になるのが夢だったのですが、お父さんはボスニアの元サッカー選手で、彼に別の職業についてほしかったみたいです。(家族と一緒の写真はこちら)
それで、彼はしばらくの間、ヘルツォーク&ド・ムーロンという建築設計事務所で職業訓練を受けていたようです。
ヘルツォーク&ド・ムーロンというのは超有名なところで、日本でいうと青山のプラダビル、あとアリアンツ・アレーナや今建築中の北京五輪のスタジアムなどを手掛けたところです。
バーゼルのスタジアムもそうですね。(一度、中田浩二の特集でスタジアムの中を見たことがありますが、ほんとによくできたスタジアムでした!)
そういえば、07/08シーズンのシャルケ公式選手名鑑に、もしサッカー選手になっていなかったら、何になっていましたか?という質問があり、ラキティッチのところには、『建築関係の仕事をしていると思う。半年だけどインターンシップをしていた』ということが書いてありました。これだったのかー。
ちなみにヴェスターマンも『建築家』、ノイアーは『物理療法士』として、スポーツや人間に関わっていたかったそうです。
はあ、ちょっと元気がでてきたよ・・・。